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罪は償えるか

 法律上は罪を犯して、裁判を受け、罪が確定し、刑務所で罪を償えば、一般人に戻ります。

 しかし、どうもこれには違和感が残ります。

 罪を犯したという事実は消えません。

 また罪を犯すという危険もあります。

 いったん罪を犯した有名人が、服役し、また、表に出てきて活動するのも違和感があります。

 重罪か軽度の罪かによって受け取り方が違うのは仕方ありません。

 ただ、表向きは償われたとしても、どうしても違和感は残る。

 ケースバイケースで考えるしかないとしても古くて新しい、議論が尽きない問題です。

(アーカイブス)
2014/09/05(金)
事実と真実の違い、清水一行小説の凄さ
 清水一行(敬称略)の小説を愛読しています。

 事実に根差したモデル小説が抜群に面白い。

 もちろん、小説ですからフィクション。事実とは違うのでしょう。

 しかし、テレビ・新聞ニュース、その後の週刊誌報道ですら真実は何かということにもどかしさを覚える身にとって、小説を読むと深く納得します。

 事実、真実とは違うということで、モデルにされた人、組織との裁判沙汰も聞いています。

 ただ、ニュースだけでは知り得ない一面の記述に首を垂れるほど深くうなづいてしまうのです。

 小説家、作家のすごさというより、清水一行という小説家のすごさでしょう。

 同じ企業小説を書く他の作家とは一線を画しています。

       だいじ経営年金事務所http://daizizimusyo.jp

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