20年前の暑さ
ちょうど20年前の7月初めに引っ越しました。
その年の夏の暑さは猛暑でした。
35度くらいの暑さが連日続き、今以上に暑い異常の年でした。
引っ越したばかりですから、もちろんクーラーがなく、とんでもない暑さに寝られなかった記憶があります。
過ぎてしまえば、たいていのことは忘れますが、あの暑さだけは覚えています。
ただ、今のような湿気がある暑さではなかったような気がします。
熱中症という言葉はあまり聞いたことがなく、日射病くらいはあったかもしれません。
暑さといえば、とにかく今より一段上の暑さであったことは確かです。
(アーカイブス)
2013/08/10(土)
制度改革のいたちごっこ
例えば、社労士関係であれば年金、経済評論家であれば財政問題。
国の根幹の制度で、改革論議が華やかです。
改革論議でよくあるのが、今までの制度がダメで、一から抜本的に変えなければいけないとする主張です。
ただ、これは非常に難しい。
制度を新しくするにも、急に変えるわけにはいかず、暫定措置、緩和措置、暫定期間が必要になります。
新しくするのにも段階が必要です。
そして、やっと新しい制度が定着し、慣れてきたころに、また、改革論議が起こります。
改革しなけれないけない情勢の変化が起きたからですが、こうして制度がまた複雑になります。
結局、抜本的な改革というのは難しい。
机上の論理では対応しきれません。
完璧な制度はないという自覚、合意のうえでの暫定スタートというのがどの制度でも言える出発点のような気がします。
だいじ経営年金事務所http://daizizimusyo.jp
その年の夏の暑さは猛暑でした。
35度くらいの暑さが連日続き、今以上に暑い異常の年でした。
引っ越したばかりですから、もちろんクーラーがなく、とんでもない暑さに寝られなかった記憶があります。
過ぎてしまえば、たいていのことは忘れますが、あの暑さだけは覚えています。
ただ、今のような湿気がある暑さではなかったような気がします。
熱中症という言葉はあまり聞いたことがなく、日射病くらいはあったかもしれません。
暑さといえば、とにかく今より一段上の暑さであったことは確かです。
(アーカイブス)
2013/08/10(土)
制度改革のいたちごっこ
例えば、社労士関係であれば年金、経済評論家であれば財政問題。
国の根幹の制度で、改革論議が華やかです。
改革論議でよくあるのが、今までの制度がダメで、一から抜本的に変えなければいけないとする主張です。
ただ、これは非常に難しい。
制度を新しくするにも、急に変えるわけにはいかず、暫定措置、緩和措置、暫定期間が必要になります。
新しくするのにも段階が必要です。
そして、やっと新しい制度が定着し、慣れてきたころに、また、改革論議が起こります。
改革しなけれないけない情勢の変化が起きたからですが、こうして制度がまた複雑になります。
結局、抜本的な改革というのは難しい。
机上の論理では対応しきれません。
完璧な制度はないという自覚、合意のうえでの暫定スタートというのがどの制度でも言える出発点のような気がします。
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