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文部省のうわさ

 旧省庁の話です。

 大蔵省のキャリアOBの人で、民間団体(学校法人)に行かれた人に原稿を依頼に行ったときに、文部省のキャリア役人を悪しざまに言っていたのが強烈に記憶に残っています。

 監督官庁で接触があったのかもしれません。

 具体的にどういうことがあったのかは分かりませんが、同じキャリア職でこうも相手の程度を低く見ているのが、不思議でした。

 今にして思えば、単に学校の成績の話だけではなく、現在の問題の原因にもつながるのかもしれないと思い至っています。

 組織的な問題で、個人がスポイルされていると、そのOBの方は言いたかったのではないか。

 そう考えると、当時は単に悪口と聞いていたことが深いことだったのではないかと気づいた次第です。

 役所の中の役所といわれている大蔵省でしたから、上から目線の批判としか受け取っていなかった自分があります。

 その方は、個人的印象ではなく、客観的に見て批判していたのかもしれません。

 現在問題になっていることを鑑みて、文科省の人は自分に恥じることはないのか。

 改めて見れば、そして客観的に見れば、解説するまでもなく分かる話ではないかと思えます。

(アーカイブス)
2013/07/15(月)
選挙公報に迫力なし
 各候補、政党の主張、それを載せる選挙公報に訴えかける力がありません。

 具体性がないからです。

 総論ばかりです。

 逃げが目立つのです。

 具体性でいえば、数字、例えば、今年度末までに何を達成するかといった目標がない。

 数字を挙げていたとしても、数年後といった、人が忘れる将来の数字で、巧妙です。

 意図的か意図的でないかわかりませんが、意図的でないとしたら、工夫が足りません。

 視点を変えて、「私はこれだけはしません」「できません」というのもインパクトがあります。

 「オッ」としてみます。

 漠然と抽象論、遠い将来(数年先)の数字を挙げるだけでは、全く訴えかけてきません。

 目標を上げると失敗したときに目立ちます。

 責任論が出ます。

 ですから具体性がない、あげられないのかなと思ってしまいます。
     
       だいじ経営年金事務所http://daizizimusyo.jp

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