日々是“荒”日

　トーマス・マンの名作短編です。

　名作ですが、自分の課題である長編大作の読書ではありませんでした。
　
　この小説は、巨匠ルキノ・ビスコンティ監督の映画の原作で、映画のほうは見ていましたので、なじみがありました。

　ネタバレになるかもしれませんが、また、映画、小説とも誰もが知っているかというとそれほどポピュラーではないと思われるので、少し感想を書きます。

　映画でも感じましたが、やはり、小説でも最後は唐突でした。

　小説発表当時は伏線を張ることで、唐突感を薄めようとしたのでしょう。

　それでも、映画を見ていたので、小説のほうは割とすんなりと読み進めました。

　ただ、この小説もゲーテの『ファウスト』と同じく内容が深い。

　そういえば、映画の『ヴェニスに死す』を最初見たときも、「これはホラー映画か」などと失礼な印象を持ちました。

　今は当然、そうは全然思っていません。

（アーカイブス）
2013/04/05（金）
電子申請は便利！
　雇用保険被保険者資格喪失届の離職票交付なしという一番基礎的・基本的な届を電子申請でしました。

　離職票交付なしの届なので、大変スムーズにいきました。

　便利です。

　ただ、申請した後、到達確認、審査終了の通知、確認通知書の交付を受けるまでは、完了ではないので、これをもらって安心します。

　しかし、終えてみると、電子申請が一番だと思いました。

　政府も推奨しています。

　これからますます電子申請の世の中になっていくと思います。

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