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クレージーキャッツ最後の一人

 犬塚弘さん、愛称ワンちゃんがなくなられました。

 戦後、ジャズバンドからコミックバンドに転身し、ウッドベース担当で、主役は前の植木等(敬称略)や谷敬(同)に任せ、ひょうひょうとしたキャラクターでした。

 しかし、バンド活動が自然に少なくなり、ソロでも俳優として、存在感がありました。

 私が憶えているのは、シャボン玉ホリデーのエンディングで、ザ・ピーナッツとハナ肇が登場し、締めの言葉を話している背後でスターダストのメロディーをギターで弾いていた姿です。

 実際はギターを弾いていたわけはなく、ギターの音でもなかったそうですが、姿は犬塚さんだったと本に書いてあったように記憶しています。

 とにかくクレージーキャッツは、洗練されて、ジャスの雰囲気をまとったかっこいい、大人のコミックバンドでした。

 その中で、いわばわき役としての立場であっても、しっかり真面目に、ぼけていました。

 もうああいう洗練された大人の本格的な演奏もでき、笑いも取れるバンドは出てこないでしょう。

 懐かしい映画か、当時のテレビ番組のビデオでしか、今後はお目にかかれません。

(アーカイブス)
2020/01/05(日)
ニーチェに共感
 ニーチェはキリストの教え、キリスト個人には何ら批判をしていません。

 しかし、キリスト教へは真っ向批判しています。

 弱者優先はまだしも、強者への恨みつらみ、正統な評価から引きずり下ろすことを批判しています。

 お隣韓国は儒教とともにキリスト教の浸透が深い。

 国民性がキリスト教の教えとシンクロしているのでしょう。

 かたや日本ではキリスト教はそれほど広まってはいません。

 一神教の妥協を許さない教義が日本人にはなじまないのでしょう。

 キリスト自身は自分の教えとキリスト教がだいぶ違っていると感じるのではないでしょうか。

 ニーチェは勇気をもってこのことを指摘し、後世の共感を呼んでいる、こう私は見ます。

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