日々是“荒”日

　先月末、部屋にいて、やけに周囲が騒がしいなと気づいたのが、音がして5分くらいだったと記憶しています。

　また、ご近所に来た車がエンジンをかけっぱなしで用をしているのだろうと思っていました。

　大音量が10分くらいになると、気になるを超え、段々不愉快になり、何事かを確認をしに、窓を開け、外を見る段階になりました。

　すると、空では大型のヘリコプターが割と低空で1機でしたが、上空を旋回しているのを見ました。

　それで、しばらく見ていると、そのヘリは、行ったかと思うと引き返してきて、かなり近辺の上空をしつこく旋回して一向に去る気配がしません。

　何か事件か、事故か、近所に異変が起きたか、不安と心配が押し寄せ、こういう時こそと、110番通報というか、警察に確認の電話を入れました。

　この受け答えが、何とも、暖簾に腕押し、結構落ち着いた女性の声でしたが、その地域には何も異変はなく、大丈夫です、と一点張り。

　大丈夫と言われても、現にその時点でもヘリの旋回はやまず、こちらは大丈夫ではありません。

　らちが明かず、住所とは違うが近辺の隣県の地元警察に電話を掛けると、ようやく納得する答えをしてくれました。

　割と若い男性の声でしたが、「所沢で共産党の演説会があり、そちらでヘリが出ているようです」とのこと。

　「それで少し安心しました」と言って、お礼まで言って電話を切りました。

　迷惑ヘリと警察の対応の格差に釈然としない夕方近い日の顛末でした。

（アーカイブス）
2019/05/19(日)
失言・暴言での大騒ぎ
　北方領土問題での暴言ととられた議員への袋叩き状態に違和感を覚えました。

　もともと不可侵条約の隙を突いたソ連・ロシアに掠め取られた領土を武力でしか取り返せないのではと言っただけではないかと思ったからです。

　もちろん、現実的には無理な話です。

　しかし、議論はできるし、自由なはずです。

　責任ある立場で、控えたほうが良いということはもちろんです。

　ただ、与野党、マスコミ、一斉に袋叩き、問答無用に責めるという構図が大変おかしく感じました。

　政治評論家は、彼の経歴を示し、それにしては………と言って、結論のようにしました。

　しかし、それは‎結論ではなく、議論の初めに言うべきことです。

　物事の本質を見ないお茶の間話に終わってしまいます。

　そして、国会レベルも同じレベルに感じます。

　　　　　　　　　　だいじ経営年金事務所http://daizizimusyo.jp