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サラリーマン収入格差

 昔も今もかなりな格差があります。

 80年代のバブル全盛期の頃は、安サラリーマンの年収くらいボーナスをもらっていた人がいました。

 例えば、航空機のパイロット、外資系金融マン、テレビ局員などなど。

 傍目、ひがみ目から見ると、特別に高度な能力とは思えない、いわゆる高級サラリーマンが確実に存在していました。

 そうした人の割合が多く、また、公然と金遣いの荒さが目立ちました。

 今でも本当はこうした格差が確実にあります。

 が、しかし、今は表立っての差が目立たなくなりました。

 高級サラリーマンが時代の風潮を察知して、あたかも貧乏の様子を装っているかのごとくです。

 政府、労組の賃上げ要請なんて関係なく、すでに十分賃上げの恩恵を被っているサラリーマンがいます。

 こうした人は別に物価が上がっても単なる話題くらいで、全く意に介さず、身につまされもしません。

 大事なのは、こうした格差が明らかにされず、世の中、あたかも貧乏人だけのように報道されているマスコミの欺瞞に庶民が抗議せず、ただ、漫然と報道を受け止め、搾取され続けていることです。

 別に社会活動家ではありませんが、こうした構図にいち早く、気づき、マスコミを信用しないようにすることが心の平穏を保つ方法です。

 格差から思ったことです。

(アーカイブス)
2019/02/24(日)
アラン・グリースパンという人
 FRB、アメリカ連邦準備制度理事会議長、アメリカの中央銀行のトップだった人です。

 この人ほど信頼されたFRB議長はかつていなかったのではないでしょうか。

 なぜそれほど人望があるのか、その秘密が知りたくて、自伝を読んでみました。

 彼はエコノミストというより、統計学者、そして、コンサルタント会社の経営者という実践する側のビジネスマンでした。

 だから、あまり大言壮語は言わず、いわば慎重な地味な言葉を選んで、話します。

 あくまで常識人です。

 インフレを懸念、警戒し、デフレにはあまり言及していません。

 偉大なる常識人、穏やかな紳士、そして、確固たる理論に裏付けられた着実な行動、これらが信頼の素だと感じました。

           だいじ経営年金事務所http://daizizimusyo.jp

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