日々是“荒”日

　若い世代に主に動画で倍速、3倍速など早送りで見る傾向があるという。

　私はこれは当たり前、むしろ普通の速度で見る方が希少価値だと思っています。

　ただ、これも時と場合、内容によります。

　例えば、映画などは、早送りで見てよい映画とそうでは決して面白みが分からない映画もあります。

　音楽も早送りは、興ざめで、楽しむ場合に早送りでは、その良さが分かりません。

　若い世代はこのコロナ禍で、リモート授業、録画授業、ビデオ学習で、こうした倍速を行っているらしい。

　これも良い点悪い点があります。

　本当に価値ある学習では、講師の一挙手一投足も見逃せず、口振り、または時に挟んでくるジョークも貴重な理解の手段で、役立ちます。

　逆に、内容が薄く、つまらないものは、それこそ始めと終わりだけ見れば足りるかもしれません。

　ただ、予見、思い込みで、これをすると、とんでもない価値あるものを見落とす危険性もあります。

　真相は細部に宿る、こともあります。

　しかし、私はユーチューブを見るときは、音楽を流し、同時に話す内容のコンテンツを2種、合計3動画を同時に見る（聞く）のが普通です。

　さすがに、仕事関係の研修動画は、同時視聴、早送りはせず、詰まらなく感じていても単独、普通速度で見ます。

　生配信でなければ、休み休み視聴し、それはそれで身についていると感じています。

（アーカイブス）
2019/02/11(月)
預金金利が新時代
　普通の銀行の預金金利がタダ同然です。

　銀行経営もこうした低利で、苦しいようですが、預金者もばかばかしくて貯金する気もなくなっています。

　ただ、こうして超低金利の中、新しい流れでネット銀行が、金利を今までの銀行より高く設定して、存在感をアピールしています。

　普通の銀行の定期預金金利が今0.01％が多くなっていますが、ネット銀行は0.1％から、さらにその数倍の銀行までちらほら見かけます。

　それでも最大で、キャンペーン金利で0.4％が最高金利のようです。

　しかし、これだって普通より何十倍の金利です。

　窓口や通帳がない銀行ですが、コストカットで頑張っています。

　パソコン、スマホが得意でない高齢者には敷居が高いかもしれませんが、こうした人にこそネット銀行の価値は高いはずです。

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