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明けましておめでとうございます

 会社勤めの頃、仕事始めで出社して初めのあいさつで、誰彼となく交わす言葉を言うのが嫌でした。

 別に全然めでたくないのに、なんで心にもないおめでとうなんて言わなければいけないのだろうなんて思っていました。

 この年になって、クリスマスも正月も期待感、わくわく感が薄れ、ただ時の経つ速さに呆れるだけになってきたころに、逆に素直におめでたいと感じるようになりました。

 とにかく、当たり前に思っていた1日の始まり、夜が明け、太陽が昇ってくるのが奇跡とまではいかないまでも大変ありがたい、地球規模、宇宙の営みの恩恵を体で感じます。

 正におめでたい。

 1日24時間、夜が来て、朝が来る。

 おめでたく、かつ、ありがたい。

 12月から1月にかけても何ら変わりなく、太陽が出てきてくれる。

 昔の人は、これを実感して、おめでとうと素直に口にしていたことがしみじみと分かります。

 特に平和で、大学駅伝に熱中している日本では、冗談ではなく、明けましておめでとうです。

(アーカイブス)
2019/02/11(月)
日本語以上に劣化か
 古い言い方が少し年が離れただけで通じなくなっていると言います。

 しかし、そんなことは昔から世代間格差で当たり前です。

 問題なのは、知らないほうの側が、知らないことを当然で、当たり前、あるいは全然恥じ入らずにむしろ古い言い方をする側に非難がましい目を向けることです。

 これは大変問題です。

 知らないのに知ったかぶりをするのでもありません。

 まるで外国人と言ったら外国人の人が怒るかもしれませんが、日本人が劣化しているような気がしてしまいます。

 頭の良し悪し、成績とは関係なく、教養が不足し、それを改めようとしない意志のない、変な日本人が増えないことを切に願っています。

         だいじ経営年金事務所http://daizizimusyo.jp

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