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家事労働をめぐる裁判

 新聞、新聞記者が伝えているのでどこまで正確に事情が語られているのか、甚だ疑問が残ります。

 新聞によると、家事労働者には労働基準法が適用されないので、過重労働で死亡した人の労働者災害は認めない東京地裁裁判の判決となったということです。

 例によって、新聞は自分の主張をまず前提にして、事実をあいまいにしている印象を記事から読み取れます。

 なぜかというと、家事労働者と言っても、家事代行会社の労働者と、身内や労働者が善意で家事労働した場合では、意味合いが違うからです。

 家事代行会社に雇われた家事労働者は、当然、労働者として認められます。

 しかし、身内や労働者が善意で家事労働した場合、労基法は労働者として認めていません。

 だから、過重労働になって死亡したとしても、労災とは認めません。

 新聞はこのことを巧みに隠し、理不尽な判決、不当な判断ということを前面に押し出しているように見えます。

 こういう書き方は非常にまずい。

 姑息で卑怯とも感じます。

 労働者として認められるか否かという論点外しがあからさまです。

(アーカイブス)
2018/12/16(日)
ITオンチは許せるか
 許せます。

 しかし、それを自慢するのは許せません。

 ITはしょせん、人間の能力の補助手段と考えたほうが良いと思います。

 未来、SF社会では自分で考えるITが出てくるかもしれません。

 それはそれで怖いことですが、基本は人間の補助であり、IT以前に人間が主体です。

 だから、ITオンチでも一向にかまいません。

 私は個人的には、機械自慢する人よりも、機械音痴を自認する人のほうを好ましいと感じます。

 IT担当大臣を除いた話ですが。

      だいじ経営年金事務所http://daizizimusyo.jp

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