三島由紀夫『春の雪』
三島については何度かブログに書いています。
しかし、その著作については、それほど多くは読んでいませんでした。
私の読書の目標、世界の長編名作を読むということでは、少し外れていました。
ただ、三島文学は世界文学です。
そして、三島にも遺作『豊饒の海』4部作という大長編がありました。
ということで第一部『春の雪』です。
これは面白かった。
今まで海外のものを中心に読んでいましたから、スラスラ読める。
何しろ人物、名前、景色、すべてと言っていいほど馴染みがあります。
決してやさしい小説ではありません。
あまり詳しく書くとこれから読む人のネタバレになるのでしませんが、三島について毛嫌いしている読書家には、ぜひおすすめしたい。
特に若い世代には、これを読めと言いたい「青春の書」と言ってよい小説です。
ただし、さわやかかと言われれば、そうではない、もっと深い人生の深淵に触れた、続きを読みたくなる小説と言っておきましょう。
(アーカイブス)
2018/10/21(日)
消費税率アップでのあたふた
食料品の軽減税率をめぐって、いろいろなケースが想定され、現実的な適用に疑問が呈されています。
消費税は、軽減税率を導入するまでも、仕入れの際の消費税換算控除など、たいへん煩雑です。
これにまた軽減税率が導入されると、また更に複雑な税制になります。
前回の税率アップでは、深刻な消費不況を引き起こしました。
いっそのこと軽減は100%適用、結局、実質消費税率引き上げ無しにしたほうがどう見てもよい。
そうすれば税率アップに伴う軽減措置なんて行って帰ってのような右往左往をしなくてよくなります。
まだ、先の話とは言えないくらいの時期です。
それで国民の反応を見るための声明とも見て取れます。
税率アップで、デフレがまた本格化しないか、大変心配です。
だいじ経営年金事務所http://daizizimusyo.jp
しかし、その著作については、それほど多くは読んでいませんでした。
私の読書の目標、世界の長編名作を読むということでは、少し外れていました。
ただ、三島文学は世界文学です。
そして、三島にも遺作『豊饒の海』4部作という大長編がありました。
ということで第一部『春の雪』です。
これは面白かった。
今まで海外のものを中心に読んでいましたから、スラスラ読める。
何しろ人物、名前、景色、すべてと言っていいほど馴染みがあります。
決してやさしい小説ではありません。
あまり詳しく書くとこれから読む人のネタバレになるのでしませんが、三島について毛嫌いしている読書家には、ぜひおすすめしたい。
特に若い世代には、これを読めと言いたい「青春の書」と言ってよい小説です。
ただし、さわやかかと言われれば、そうではない、もっと深い人生の深淵に触れた、続きを読みたくなる小説と言っておきましょう。
(アーカイブス)
2018/10/21(日)
消費税率アップでのあたふた
食料品の軽減税率をめぐって、いろいろなケースが想定され、現実的な適用に疑問が呈されています。
消費税は、軽減税率を導入するまでも、仕入れの際の消費税換算控除など、たいへん煩雑です。
これにまた軽減税率が導入されると、また更に複雑な税制になります。
前回の税率アップでは、深刻な消費不況を引き起こしました。
いっそのこと軽減は100%適用、結局、実質消費税率引き上げ無しにしたほうがどう見てもよい。
そうすれば税率アップに伴う軽減措置なんて行って帰ってのような右往左往をしなくてよくなります。
まだ、先の話とは言えないくらいの時期です。
それで国民の反応を見るための声明とも見て取れます。
税率アップで、デフレがまた本格化しないか、大変心配です。
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