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宗教弾圧小説のバイブル

 遠藤周作の『沈黙』が有名です。

 しかし、これは世界宗教のキリスト教への江戸時代の話です。

 今現在再び巷を騒がせている新興宗教の話ではありません。

 ということで、知る人ぞ知る『邪宗門』です。

 これは団塊、全共闘世代のバイブルと言っていいと思います。

 高橋和巳の本ですが、私はこの世代より下で、ずっと後になってからこの小説を読みました。

 予備校の先生がエッセイで紹介していましたが、その名を言ったとたんに、当時、巨人の左のエースに高橋一三という選手がいて、笑いが漏れ、時代の格差を感じたと書いていました。

 今となっては、和巳も一三も若い人は知らないでしょう。

 『邪宗門』は和歌山で起こった新興宗教の大本教をモデルにしています。

 戦前の新興宗教弾圧はすさまじいものでした。

 ただし、作者は「この小説はフィクションです」という言い訳、エクスキューズを別書きでしています。

 これを見てガッカリしたことを覚えています。

 モデル小説は事実以上の真実を抉り出すことに興味をそそられます。

 それを作者が「フィクションです」と言ってしまったら興ざめも甚だしい。

 私が尊敬する作家清水一行氏はモデル小説で裁判沙汰になりましたが、決してそんな言い訳はしませんでした。

 どちらの作家も今になっては忘れられたといっては失礼ですが、あまりポピュラーな作家ではなくなりました。

(アーカイブス)
2018/09/24(月)
大坂なおみのラケット
 特別仕様のラケットではなく、普通の市販品だと、盛んにお昼のニュースショーが宣伝していました。

 ところが、後の報道で、特別仕様のラケットであることが判明しました。

 まさにフェークニュース。

 しかし、私が見たところ、このワイドショーは、お詫びした様子がありません。

 もしかしたら、お詫びしていて私が見ていないのかもしれませんが、それにしても反省している様子が見て取れません。

 ラケット会社がわざと流して、商売を見越したのではないと思いますが、結果的に、ショーが商売に加担した形です。

 こういうミスをしても、何食わぬ顔をしてやり過ごすのは、マスコミの常とう手段。

 自ら信用を失墜し、信頼を失っているのに、平然としているのは、今にしっぺ返しを受けるはずです。

       だいじ経営年金事務所http://daizizimusyo.jp

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