素人と玄人の音楽
演奏は身体運動で、スポーツに通じるところがあります。
だから、スポーツほどではないにしても、老齢とともに技術は衰えてきます。
かなり、その衰えは緩やかにせよ、やはり、若い頃とは明らかにスピードが違います。
名人、巨匠と言われる演奏家が、自分自身一番技術の衰えを感じています。
演奏家に見切りをつけ、作曲、指揮に変更する方もいます。
それはかなり賢明な選択です。
演奏にこだわると、見聞きする観客にはつらい。
伝説、幻の巨匠と言われたピアニストのウラジミール・ホロビッツが、東京公演で、ぼろぼろの演奏だったことがありました。
その後、少し回復したようですが、程なく演奏生活から身を引きました。
生涯演奏家の方もいますが、ある程度、引き際の道も必要です。
そうでないと素人と玄人の境を超えてしまいそうで、何とも言いようがありません。
(アーカイブス)
2018/06/17(日)
津本陽氏
津本さんの小説も結構読みました。
主に短編小説でしたが、ご自身が居合をされている関係からか、剣術場面は迫力がありました。
それに出身の和歌山、紀州関係の人物伝も面白かった。
長編の時代小説はあまり読んでいません。
西郷隆盛の小説はこれから読んでみようかと思っています。
愛読した作家の方が亡くなられていくのは寂しい限りです。
ただ、作品は厳然として残っています。
日本の大きな財産です。
だいじ営年金事務所http://daizizimusyo.jp
だから、スポーツほどではないにしても、老齢とともに技術は衰えてきます。
かなり、その衰えは緩やかにせよ、やはり、若い頃とは明らかにスピードが違います。
名人、巨匠と言われる演奏家が、自分自身一番技術の衰えを感じています。
演奏家に見切りをつけ、作曲、指揮に変更する方もいます。
それはかなり賢明な選択です。
演奏にこだわると、見聞きする観客にはつらい。
伝説、幻の巨匠と言われたピアニストのウラジミール・ホロビッツが、東京公演で、ぼろぼろの演奏だったことがありました。
その後、少し回復したようですが、程なく演奏生活から身を引きました。
生涯演奏家の方もいますが、ある程度、引き際の道も必要です。
そうでないと素人と玄人の境を超えてしまいそうで、何とも言いようがありません。
(アーカイブス)
2018/06/17(日)
津本陽氏
津本さんの小説も結構読みました。
主に短編小説でしたが、ご自身が居合をされている関係からか、剣術場面は迫力がありました。
それに出身の和歌山、紀州関係の人物伝も面白かった。
長編の時代小説はあまり読んでいません。
西郷隆盛の小説はこれから読んでみようかと思っています。
愛読した作家の方が亡くなられていくのは寂しい限りです。
ただ、作品は厳然として残っています。
日本の大きな財産です。
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