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モンキーズとハンダース

 この間ニュースで、モンキーズの、私はリーダーと思っていたマイク・ネスミスさんの訃報を見ました。

 モンキーズと言えば、ビートルズに対抗して、全米からメンバーを選んだ作られたアイドルでした。

 しかし、人気は一時ビートルズにも劣らず、主演のアメリカテレビ番組も日本でも放送され、私も楽しみに見ていました。

 ヒット曲は今でもコンビニのCMで使われるデイドリームビリーバーなど多くあります。

 残るメンバーは一番陽気だったミッキーだけとのことです。

 作られたグループで私が、一番に頭に浮かぶのが日本のお笑いユニット、ハンダース。

 TBSの「銀座ナウ」という番組の「素人コメディアン道場」というコーナーから出た、有望若手を集めたグループです。

 6人いたからハンダースですが、これらは作られただけに、のちにメンバーが語るところによると、大変仲が悪かったそうです。
 
 殴り合いのけんかが絶えず、表向きだけ仲良く見せていたそうです。

 片やモンキーズはさすが、一流ミュージシャンとあって、ビートルズに迫るほどの実力もあり、実際の仲はどうかわかりませんが、着実にヒット曲も出し、実績を残しました。

 作られたグループということでは共通していますが、外身も中身も全然、違いました。

 ハンダースのメンバーは、低空飛行だった実績にそれなりに納得しているようですが、マイクの死で思い起こされた次第です。

(アーカイブス)
2018/01/21(日)
ビジネス小説に食指動かず
 読みたい作家があまりいません。

 読みたい作家がいても新作が出ていません。

 多作の人がいますが、そうした作家の代表作はある程度読んでいます。

 しかし、それ以上読む気が起きません。

 特に実在の人物をモデルにした小説が好きなのですが、今はそういうモデル小説を書く勇気ある作家はいないようです。

 どうしても業界、会社礼賛のよいしょ小説になりがちです。

 そういう小説が真実を映しているか、はなはだ疑問です。

 訴訟も辞さず、真実を抉った作家は、清水一行(敬称略)が最後でしょう。

 今はそういう意味では、ビジネス小説冬の時代といえます。

     だいじ経営年金事務所http://daizizimusyo.jp

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