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今年の読書

 まだ11月で1年を振り返るには早いかもしれませんが、この1年の読書をまとめてみます。

 まず、超難解なアメリカの小説家、ウィリアム・フォークナーの長編に挑戦し、一応2冊読みました。

 かなり難解でした。

 その難解さのために、注書きや、年表、地図なども入れていました。

 それでもけっこう難しい。

 というか、いちいちそうした資料を見ていては、なおさら理解するには難しくなります。

 一応こういうことかと振り返り、あまりそれにとらわれずに読むほうが、まだ、読み進めます。

 その前には、ペルー初のノーベル賞作家のバルガス・リョサの長編も読みました。

 これも、かなりの難解小説でした。

 セリフが、あちこち飛び、一人の男の話が、別の男になったり、時が前に行ったり後になったり、大変難解でした。

 その後、昔読みかけて止めてしまった、ジョン・スタインベックの『怒りの葡萄』を読みました。

 これはロードムービーを見るようで、以前止めてしまった小説とは思えないほど、面白く読みました。

 そして、最近読み終えたのが、ジェーン・オースティンの『高慢と偏見』。

 これはまた、かなりの恋愛小説で、日本の江戸時代に書かれた時代の小説とは思えないほど、現代的な意味を持ったかなりのスパイスのきいた単なる恋愛小説以上の意味を持った名作でした。

 ぜひ、若い女性に読んでもらいたい小説です。

(アーカイブス)
2017/12/24(日)
自分のデフレ感
 外で昼食をとる際、以前は最低でも600円から上のイメージでした。

 しかし、今は500円が特別安い感覚でもありません。

 500円で提供している外食産業がチェーン店を中心に増えているからです。

 弁当になるとさらに安くなる。

 これで利益が出るのか、産業が成り立つのか心配になるほどの安さです。

 まだまだ依然としてデフレが続いているのを実感します。

 しかし、以前ほど常に安い外食ばかりでもなく、1000円くらいまでなら別に気にかけずに出しているときも増えています。

 この点では以前のデフレ感よりは景気が回復しているかもしれません。

      だいじ経営年金事務所http://daizizimusyo.jp

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