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渋沢栄一と岩崎弥太郎

 NHK大河ドラマ『青天を衝け』で、渋沢と岩崎が論争していました。

 渋沢が利益とともに公益を重視し、論語とそろばん理論をもとにしているのに対し、岩崎はそれは甘いとして、強力なリーダーが引っ張って迅速に経済活動しなければ結果を出せないと主張していました。

 この論争を見て、私は岩崎弥太郎の言うことにも理があると見ました。

 特に混とんとした、事態がなかなか動かない時代、世の中で、結果を出すには、リーダーが引っ張り動く必要があるというのは、かなり説得力がある主張に思えました。
 
 しかし、渋沢はみんなで豊かになりみんなで、動く必要があるというのです。

 弥太郎は、それはきれいごとだ、と真っ向対立します。

 どちらがどちらか、おそらくテレビの意図は渋沢の肩を持ち、弥太郎を悪役に仕立て上げたいのだろうと推察します。
 
 ただ、弥太郎の主張、意見はかなり耳を傾ける道理があり、悪役にするには無理があるといえます。

 その意味で、この場面はかなり深い意味があるということになり、テレビ制作者も思いがけない効果をもたらしたことに驚いたのではないでしょうか。

(アーカイブス)
2017/12/17(日)
富岡八幡宮の事件
 驚きました。

 前に勤めていたころに利用していた印刷所が門前仲町近辺にありました。

 ですから富岡八幡は毎日のように見ていました。

 まさか裏でドロドロした宮司争いがあるとは知りませんでした。

 しかし、地元関係者の間では以前から有名とのことでした。

 結局は名誉というよりは金をめぐる争いです。

 宗教の名に値しない金欲の末の惨劇でした。

 宮司が世襲というのも驚きでした。
  
     だいじ経営年金事務所http://daizizimusyo.jp

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