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難しい小説の効用

 最近では、難しい小説の一大巨頭、ウィリアム・フォークナーの小説を一応読みました。

 何が難しいかというと、まず、話し手が章によって変わります。

 出来事が昔に帰ったり、今になったり変幻自在、さらに場所があっちこっちに行きます。

 話し手については、指示代名詞があって、誰が話しているか分からなくなります。

 さらに、法律文章のようにかっこ書きがあり、その分が長く、前後のつながりが分からなくなる。

 言い換えると、かなりごちゃごちゃで、読み進めるには、忍耐力、読解力、想像力を駆使しなければなりません。

 ただ、一見、一読すると、ごちゃごちゃに見える話が、自分で考えるうちにつながっている、あるいはつながっているように思えてきます。

 その時にがぜん、難しい小説が、興味深く、人生の深淵に触れたように思えてきます。

 もちろん分かりやすい小説でも、こうしたことは感じることは多々あります。

 しかし、難しい小説で、こうした感覚は、格別に深い。

 さらに難しい小説を経験すると、他の小説はスラスラ読めます。

 時間の効率化になり、大変気分爽快になります。

(アーカイブス)
2017/10/22(日)
どうでもよいポストシーズン
 ひいきのチームが出ていない野球シーズンは、どちらが勝っても興味がわきません。

 それだけ、勝ち残れなかったチームの責任は重い。

 ファンに対して申し訳ないし、恥ずかしい事態です。

 存在価値が問われます。

 責任が問われないのがおかしい。

 特に、十分と思われた戦力を使いきれなかった監督、コーチ陣の責任は重い。

 戦力外といわれる選手以前に、戦力外の監督、コーチが沢山います。

 その意味で言うと野球はサッカーよりも指導層に甘い。

 サッカーはシーズン中の監督交代が結構あります。

 野球はシーズン中はあることはあるが、サッカーほどではありません。

 巨人の監督は十分途中交代級の戦績です。

       だいじ経営年金事務所http://daizizimusyo.jp

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