日々是“荒”日

　文化庁長官に作曲家の都倉俊一氏が就任しました。

　この人が文化人で、長官になったことについて、特に期待はしていませんが、就任の会見で聞き捨てならない言葉を言いました。

　お隣韓国に比べ、日本のエンタメが負けているような趣旨のことを言ったのです。

　自分の作品を謙遜して言うのならともかく、日本の先人の築き上げた土台を考えない不遜な意見、態度に大変残念、無念、怒りを覚えました。

　映画、音楽で、世界的賞、アメリカでの人気ぶりを言っていて、事実を客観的に言って謙遜しているという見方もあるでしょう。

　しかし、たとえ、そうだとしてもこれは言ってはならない言葉、態度で、大変他の芸術家に失礼です。

　日本独自の文化、さらに芸術からエンターテイメントまで、誇りをもって、打ち出す態度が先のはずです。

　こうした、アメリカ偏重、負け犬根性的発言は戦後文化人の特徴なのかなとも思ってしまいます。

　だとすると、氏の文化庁長官就任は、ミスキャストではないか。

　オリンピック準備でも数々の失態を繰り返してきましたが、文化庁長官も失敗を犯すのではないか。

　それくらい、不見識、不遜な態度で、今後の活動に全く期待できません。

　黙って、おとなしく、席に座っているだけにしてほしいと切に思うくらい腹が立っています。

（アーカイブス）
2017/09/03（日）
カレーの味で季節を感じる
　暑いときは辛口カレーがぴったりで、甘口ではパンチが足りませんでした。

　辛いカレーでないと、暑さに対抗できません。

　このところ涼しくなりだしたので、辛さ控えめのカレーでもよくなりつつあるようです。

　季節は確実に移ってきています。

　辛いカレーから甘口カレーへ。

　カレーの味からも季節を感じます。

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