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SF映画の金字塔

 前にウエストワールドのことを書きましたが、今度は『禁断の惑星』。

 まず、興味を引いたのが、1956年公開という時代。

 この時代にどれだけ作り物感を出さずにSF映画を撮ったかに興味を持ちました。

 いわば怖いもの見たさ、試し見くらいにちょっと見てみようかと思いつつ見始めました。

 思わず最後まで一気に見てしまいました。

 特撮も話も違和感なく、最後までひきつけました。

 最初にびっくりしたのが、宇宙船がUFO型の円盤で、ユニークでした。

 話としては、無理やりこじつけ感があるのは、目をつぶって、登場人物が面白い。

 特にロボットは後世SFドラマに大きな影響を与えています。

 1時間半という尺も鑑賞に堪えます。

(アーカイブス)
2017/04/23(日)
司馬遼太郎への疑問
 自分がいちばん読んでいる作家といってよい司馬遼太郎ですが、いつのころからか違和感を感じてきました。

 司馬は明治までが素晴らしい時代で、昭和はダメで書く気にならないというようなことを言っています。

 明治までが良くて昭和でいきなりダメになったというのがどうも納得いきません。

 それ以来めっきり小説を書く頻度は減り、エッセイ風紀行文章ばかり書いていました。

 もう一つ。

 司馬は中国を礼賛していました。

 作家協会か何かで招待されて、歓待されてすっかり篭絡されてしまったようです。

 韓国も文化を伝えてくれたといい、下にも置かぬ丁重な扱いでした。

 非常に違和感があります。

 もうすでに亡くなられて久しいのですが、今生きておられたらよもやそんなことは言わないだろうと熱心な読者の私は信じるしかありません。

      だいじ経営年金事務所http://daizizimusyo.jp

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