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革命とクーデター

 革命は上を下からひっくり返す、クーデターは単に上が変わるだけ。

 世に言う革命も実はクーデターだったというのが、偽らざる歴史の事実と言われています。

 庶民、下々は、ただ見ているだけで、生活が改善するでもなく、かえって前のほうが良かったというのは世界のどこでも起こっています。

 経済と道徳の問題でもあります。

 今の日本でも昔と同様、政治とカネで揺れています。

 革命どころかクーデターも日本では無縁です。

 そういえば、封建制から近代に移る一大革命と言われる明治維新。

 実態は上が変わるだけのクーデターだったというのが、客観的に見た定説ではないでしょうか。

(アーカイブス)
2016/02/28(日)
裁決事例でいつも疑問
 裁判判決でも感じますが、今回は裁判に至る前の不服審査の審査会の裁決事例についてです。

 結果的にそうなのでしょうが、裁決事例を読むと、いつも妥当だと思います。

 逆に言うと、原審(最初の労基署なり健保協会の判断)と違う裁決だと、原審は何をしていたんだと感じてしまいます。

 数ある原審の判断のうち全部取消し・一部取消し(原審の判断を覆し請求人の主張を支持した事例)は多くありません。

 しかし、事例で挙げられた分だけを見ると明らかに原審の判断がおかしいと思えます。

 最初からきちんと判断してよ、と言いたくなります。

 行政の無駄、税金の無駄とも言えます。

 事例の当事者からいうと不服申立人の請求人(イコールほぼ労働者)は少数派、国・行政は多数派。
 
 しかし、さらに大きく見ると、少数派だった労働者は国民の一人だから多数派とも言えます。

 この二重構造は、結果だけを見るとまだるっこしく、無駄に感じて仕方ありません。

 特に、至極妥当な全部取消し事案(労働者の主張を全部容れた事例)を読むたび感じる感想です。

        だいじ経営年金事務所http://daizizimusyo.jp

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