消費税の混乱
10月でついに税率10%に上がりそうです。
食料品を中心に軽減税率が初めて採用されます。
これが持ち帰りと外食では、軽減税率が採用されるか否かで違います。
まったく複雑です。
しかし、こんなことは小さいことかもしれません。
大きな問題は10%といういわば切りの良い数字にあります。
税額がすぐに計算できるので、消費に大きく影響するはずです。
重税感が身近に感じられ、買い控えにつながります。
キャッシュレス取引でポイント還元策がとられます。
これも来年6月までで、恒久的措置ではありません。
ただでさえデフレ感から脱却できない庶民にとって、今回の消費税増税はかなり厳しいと危惧しています。
(アーカイブス)
2015/11/08(日)
社労士試験の結果が遅い理由
毎年1回、8月の末に試験をして、やっと11月初めに結果が分かります。
マークシート方式ですから、本当はすぐに点数が分かります。
それが3か月近くも時間がかかるのはおかしいと誰もが思うはずです。
実は、社労士試験は絶対評価ではなく、ある程度の基準を設定しつつ、相対評価なので、合格者を出すのに時間がかかります。
ですから、毎年、合格者数を調整するため、基準を下げた『救済』が関心の的になります。
今年の試験結果は、難問があったため、相当合格率が下がりました。
普通、難問があっても『救済』を調整して合格者数を調整するのですが、今年はその『救済』度合いが少なかった。
そのため、合格者数が減り、合格率が下がった。
資格の価値が下がり始めたことと無縁ではないような気がします。
だいじ経営年金事務所http://daizizimusyo.jp
食料品を中心に軽減税率が初めて採用されます。
これが持ち帰りと外食では、軽減税率が採用されるか否かで違います。
まったく複雑です。
しかし、こんなことは小さいことかもしれません。
大きな問題は10%といういわば切りの良い数字にあります。
税額がすぐに計算できるので、消費に大きく影響するはずです。
重税感が身近に感じられ、買い控えにつながります。
キャッシュレス取引でポイント還元策がとられます。
これも来年6月までで、恒久的措置ではありません。
ただでさえデフレ感から脱却できない庶民にとって、今回の消費税増税はかなり厳しいと危惧しています。
(アーカイブス)
2015/11/08(日)
社労士試験の結果が遅い理由
毎年1回、8月の末に試験をして、やっと11月初めに結果が分かります。
マークシート方式ですから、本当はすぐに点数が分かります。
それが3か月近くも時間がかかるのはおかしいと誰もが思うはずです。
実は、社労士試験は絶対評価ではなく、ある程度の基準を設定しつつ、相対評価なので、合格者を出すのに時間がかかります。
ですから、毎年、合格者数を調整するため、基準を下げた『救済』が関心の的になります。
今年の試験結果は、難問があったため、相当合格率が下がりました。
普通、難問があっても『救済』を調整して合格者数を調整するのですが、今年はその『救済』度合いが少なかった。
そのため、合格者数が減り、合格率が下がった。
資格の価値が下がり始めたことと無縁ではないような気がします。
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