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作家・遠藤周作

 元祖タレント作家、テレビやCMへの出演、ユーモラスな言動で、本職の作家活動を知らない人もいました。

 実は、クリスチャンとして、神と人間という日本人にとって、あまりなじみのない深刻なテーマを扱うかなり真剣な作風の作家でした。

 だから、作家という職業については真剣で、テレビで見せる顔と違い、深刻なくらい真面目でした。

 ご子息は芥川龍之介から龍之介という名前をつけたそうです。

 そのご子息はフジテレビの社員、サラリーマンになられました。

 作家という職業と一般サラリーマンの違いを、川の向こう岸と手前の岸とに例えて、その厳しさを話したそうです。

 時は経ち、龍之介氏、フジテレビの社長に就任されました。

 社長と言えば、サラリーマンとはもういえません。

 いわば作家と同じくらい厳しい立場になったということです。

 というか、激動の時代に、今時の作家よりは立たせられた位置は厳しいのではないでしょうか。

 違う職業に就いたご子息も川の向こう岸にたどり着いたといえます。

(アーカイブス)
2015/07/26(日)
プロ野球選手は昔のほうが個性的だった
 投げ方、打ち方、独特の選手がいました。

 まず、ピッチャーは下手投げ、横手投げの選手がたくさんいました。

 巨人では、メリーちゃんと言われた渡辺秀武投手が印象に残っています。

 高橋善正投手はパリーグから移籍してきました。

 広島の安仁屋投手(のちに阪神移籍)。

 横手、下手投げ以外でも広島では王キラーの大羽投手(サウスポーのオーバースロー。足の上げ方の大小で王選手のタイミングを外した。大きく曲がるカーブが印象的)。

 今でも最速と思っている外木場投手(真っ向オーバースロー。球が消えるくらい速かった。野球殿堂入りしました)。

 中日の小川健太郎投手(アンダースロー。ノースリーブのユニフォームで背面投げも披露。残念ながら八百長疑惑で球界追放)。

 打者では何といっても、天秤打法の大洋、近藤和彦選手。

 個人的に好きだったのは、阪神の鎌田選手。

 バットを緩く握り、グリップよりヘッドを体の外に出した落合打法の元祖(落合選手より力感なし)のようなやる気のないような構え。

 ライト前のポテンヒットが秀逸。

 打ち取った当たりなのに安打となるという相手チームからするとかなりのダメージとなる一打をよく打った記憶があります。

 かなりの曲者揃いでした。

 今の選手はその意味で、ほとんどオーソドックスの投げ方、打ち方です。

 全体のレベルは上がっているのでしょうが、昔のほうが面白かったのは確かです。

         だいじ経営年金事務所http://daizizimusyo.jp

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