今現在の最新の状況として、生産年齢人口の減少とともに人手不足が深刻と言われています。
しかし、感覚としてついこの間わずか数年前までは、労働生産性とともに、余剰人員への対策がホットな話題として問題にされていました。
社労士業界を超えて、全国的な問題となった、社員を鬱にさせて辞めさせるブログなどは、記憶に新しい出来事です。
人手不足でも余剰人員がなくなったかというと、全くそうではなく、陰に隠れたというのが実情ではないでしょうか。
例えば、西武そごうのストでも争点だったのが。従業員の雇用の確保です。
外資系のM&Aでは、経営合理化で、シビアに労働者の雇用が精査され、結果、解雇も出てくるはずです。
だからこそのスト決行ですし、配置転換、出向などは前段階として当然取られる措置です。
単純に人手不足だから、どこでも労働者が大切に優遇されるかとなると、全くそうではない。
厳しい経済、経営環境の中で、どうやって雇用の確保、労働条件の向上を図るのかは、永遠の課題と言っていい話です、
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2019/11/17(日)
同世代は何をしているか
ある程度の年代になってくると、学校と違い、同年代との交流がめっきり減ります。
さらに熟年ともなると、仕事関係からの交流からも途絶えます。
すると、同世代の動向が全く分からなくなります。
自分の生活から他の人のことを考えるに、大した生活をしていないのではないか。
自分を棚に上げての話ですが、人生って短いなと改めて思います。
ネットニュースで、有名人のように出てきます。
名前も顔もまったく知りません。
認知度がけっこうあるのでしょうか。
このほかには、お笑い芸人も知らない人が多い。
それなのにあたかも有名人のごとく、言動がニュースになります。
はっきり言ってバリューがありません。
無視してよいニュースと言えます。
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2019/11/17(日)
ギャンブル必勝術
身も蓋もないですが、やらないことです。
必ず胴元が勝つことになっています。
やればやる程負けるのは確実です。
この理論は多くの人が知っていますが、ただ自分だけは違う、勝つと思い込んでいます。
そうでなければギャンブルは成り立ちません。
今国を挙げて、IR、ギャンブル施設を建設して、金儲けをしようとする構想をしています。
必ず負けるギャンブルを国策とする政府には疑問どころか、大いに反省し、撤回してもらいたい。
C国、R国、NK国が、安全保障上の脅威として、日本を取り巻いています。
日常茶飯事、軍事的脅威としての話だけではなく、経済環境で、大きくかかわってきています。
日本はどことでも仲良く、事を荒立てないで、遺憾だ、許されないなど、お題目を並べるだけで、全く相手国に有効打を出さず、口先だけの”口撃”を繰り返します。
アメリカの陰に回り、アメリカの核に守られ、アメリカの思惑通りに動き、事態を悪化させています。
経済制裁だけはしているようですが、それが本当に効いているのか、甚だ疑問です。
政策と経済が本当に一致しているか、誰もが疑問で、自分の問題としては捉えていない。
家族を拉致誘拐され、ミサイルを撃ち込まれ、海産物輸出を拒否され、領土交渉を打ち切られようが、全く意に介していないかのように見えます。
本当は首相が、ビシッと言うべきです。
しかし、我が国の首相はみんな仲良く、お花畑な話ばかりしているようです。
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2019/11/17(日)
防犯に留意
この間、玄関のチャイムがピンポーンとなったので、二階から降りていってみたら人がいない。
と思ったら野球帽をかぶった若い男らしき人物の影が、うちの裏庭に侵入し、裏のうちの庭から逃走した影をとらえました。
本当に逃げ足が速く、影といった感じでした。
留守と思ったか、留守を確認するために玄関チャイムを鳴らしたうえで、行動に移そうとした空き巣犯でしょう。
冷っとしました。
そういえば、近所の目があるとはいえ、過去に近所で空き巣、泥棒の話を聞きました。
逆に大丈夫だろうと思っている家が危ないらしい。
早速家人に話し、対策が必要ということで、翌日、ホームセンターで、防犯グッズの鍵を購入し、窓につけました。
ワンロックではなくツーロックにしました。
鍵のかけ忘れにも家族で注意しました。
元々、大蔵省が導入する際に、預り金とは言っていません。
預り金的性格と言っていました。
平成元年の導入当時、この預り金か預り金的性格かの違いで、問題になったはずです。
私の解釈は、消費者から負担してもらった分をそのまま即納めるのではないから、預り金的性格と言ったのだろうと思っていました。
実際は、税額計算上、負担分を算定するだけで、コストとして、納税する事業者が上乗せするだけの話です。
だから、当然預り金ではなく、本当は預かり金的性格でもない。
インボイス、適格請求書制度導入で、また、この預り金論争も出てきています。
インボイス反対を解説してくれる識者が、預り金ではないことを微に入り細に渡り解説してくれています。
初めから預り金的性格でもないことが、今回のインボイス導入で、明らかにされてしまったのです。
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2019/11/17(日)
身の丈発言の何が悪いのか
どこも悪くありません。
むしろ若者に対する年長者からの貴重なアドバイスととらえてよいかもしれません。
これについては、国会議員を引退し、今はタレントととして活動している杉村太蔵氏が絶賛していました。
この人は国会議員の間は言動に物議をかもしていましたが、タレントとしてコメンテーターとして、テレビに登場して至極まっとうな発言をして、見直しています。
経済力の差で、有利不利が出るのはいわば当たり前、その点について、良い悪いはあるかもしれませんが、事実です。
それを踏まえた上での応援という意味で言った発言ととらえるのがごく普通の受け取り方ではないでしょうか。
入試に限らず、今後、就職、結婚等人生の一大イベントが若い人には続きます。
身の丈、あるいは言い換えると、分ということをわきまえての行動は、より良い人生への一歩として、むしろ傾聴に値するのではないでしょうか。
文科大臣として、また、安倍首相側近としての立場から、野党の揚げ足取りに使われた印象です。
まるで正論ばかり言って周りから煙たがられる学級委員、ちびまる子ちゃんに出てくるマルオのようでした。
人権尊重、対話の重要性なんて、当たり前。
核廃絶、平和貢献も誰もが願っている。
それが上手くいかないからどうするか、皆憂えて、悩んでいるのに、あの能天気な演説。
誰もが本当に聞いていたら噴飯ものの演説でしたが、演説を聞く人はまばら、はなから相手にされていないようでした。
演説後の記者会見でも人はまばら、外国プレスに至っては欧米は無視していたかのように見当たりませんでした。
口先だけ、ロシア口撃だけはなぜか鮮明の日本首相は、欧米からすでに問題外のような扱いに見えました。
ご本人は、外交得意、感動を与える演説と思っていたのかもしれません。
しかし、ほとんどの外国プレスからは底の浅さ、中身のなさを見透かされ無視されていたというのが、現実のように見えたのは、皮肉が過ぎるでしょうか。
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2019/11/10(日)
白人のやり口
東京五輪のマラソン、競歩が有無を言わさず札幌開催となりました。
自分たちの決定を文句をいわず飲め、というやり口に怒りを感じた人は多いはず。
人権、民主主義を標榜する欧米が実は、一方で、強権を発動する。
歴史を見れば、こうした方法は、白人の常とう手段である事が分かります。
日本は憲法で平和主義を取り、戦争をしないことを国是としています。
しかし、戦前だって、別に戦争をしたくて戦争したわけではないはずです。
現在も欧米は戦備を強化して、戦争をできる国に武装しています。
日本だけが、相手の国の信義に任して、平和を願うだけです。
大甘です。
今回の決定に際してそんなことまで感じてしまいました。
滋賀の近江絹糸の労働争議に材を取った小説です。
あくまで小説で、フィクションですが、結構事実にも近いところが労働争議の場面ではあります。
女工哀史の歴史から、繊維産業は、日本の産業の中心を担ってきました。
旧式の家内産業的な古い経営、精神重視、プライベートまで及ぶ今から見れば前近代的経営が多く残っていた時代です。
しかし、労働者の権利を求めて、ストを実行する話は古くて新しい話でもあります。
21世紀も20年以上過ぎて、かつての労働争議と変わらない事態が、未だに日本では、西武そごうの例でもあるように、日本全国あるに違いありません。
三島の小説以上に、今や、外資の参入、M&A流行の時代で、最新の問題になっているとも言えます。
三島の小説で扱っている数ある予言の中で、この問題は、今現在の欧米式経営がすべて良いのかも問うているとも感じます。
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2019/11/10(日)
組織のゆるみは内閣だけか
例えば警察。
呆れさを通り越して、ああ、またかというくらい、取り締まる側の人間が捕まります。
郵便局も最近不祥事が続きます。
NHK職員の不祥事も多い。
医者、有名大学生等々ゾロゾロつかまります。
こんなにいわゆる正義の面々が捕まるのが、異常なのか。
はたまたこれが普通なのか、少し違った思いにも至ります。
実は昔も今も同じで、今は報道されるだけで、多いと感じるだけ。
そんな気がしてきました。
と、サラリーマン時代、トップが訓示でよく言っていました。
批判ばかりして、自分では何もしない、口先ばかりで会社の空気を乱すなということでしょう。
一理ありますが、同時に、経営者、幹部を批判するな、と言って恫喝しているようにも聞こえてしまいます。
なんでも言える風通しの良い職場というのが、よく理想的な会社と言われます。
ならば社内評論家も歓迎してよさそうな話です。
到底そうはなりません。
古今東西、そんなウェルカムな会社で、存続している会社はおそらくないでしょう。
そういえば、社員一人一人が経営者のつもりで仕事に励め.といったようなこともトップから聞いたことがあります。
これも陰で、大分、不評だったことも聞いています。
内部に入れば、日本全国どこの会社も似たような実情ではないのでしょうか。
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2019/11/10(日)
脱税は犯罪
芸能人が脱税で話題になり、芸能生活が危ぶまれています。
重加算税という悪質脱税の結果としての懲罰処分を受けても悪質でないとするテレビコメンテーターに呆れました。
手口が単純でも関係ありません。
脱税は脱税です。
そういうコメンテーターがいるということが、脱税に甘い日本の事情を反映しているかのようです。
おそらく、脱税が結構共感を呼ぶ感覚を有しているのではないか。
企業でも脱税をしてもいわゆる「見解の相違」でごまかし、あたかも悪いことを隠すかのようなコメントをします。
そうした風潮を助長するかのようなコメンテーターには、レッドカードで、テレビに出ないでもらいたい。
とにかく日本は脱税に甘い国です。
休日とはいえ早朝なので、ラグビー対イングランド戦はラジオで聞いていました。
実況を聞いていると、結構臨場感があって、映像が目に浮かび、なかなかうまくアナウンサー氏は放送していました。
しかし、音声だけで聞いていることで、明らかな事実が分かりました。
ラグビーにつきものの反則が、アナウンサーにもよく分からないということです。
また、どちらが反則したのかも判然としません。
さすがに解説者は、そこのところをフォローして、実体を説明していましたが、それでも即解説者が分かっていたかとなると怪しい。
ラグビーアルアルなのでしょうが、映像を見る限りは何となく見過ごすことがラジオでは露呈していました。
ルールが難しい一方、見ていれば大体分かるのもラグビーです。
ラグビーは中流から上流のスポーツと朝の『おはよう寺ちゃん』というラジオ番組で、イギリス在住の著述家の谷本真由美さんがラグビー母国の実情を言っていました。
ルールがいろいろあるのもイギリスの中上流スポーツたるゆえんかもしれません。
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2019/11/10(日)
観光地値段
今都心を中心に外国人の姿が目立ちます。
まさにインバウンド、おもてなしをする観光立国を目指す日本の政策が実を結んでいるかに見えます。
かたや、日本人庶民はそうした観光熱とは裏腹にデフレで、生活不安にさらされているように感じて仕方ありません。
特にそう感じるのが物の値段。
都心の飲食費の値段がまさに庶民感覚からいうと高い。
観光地値段で、実質と合っていない感じがします。
お店にとってはありがたい話で、インバウンド様様でしょう。
たまに都心に行って、ものを食べようかと、値段を見ると異様に高い。
その割に特別美味なわけでもない。
それなら少し我慢して、地元のなじみの店で食べたほうがよほどよい。
まったく二極化しています。
岸田改造内閣が発足しました。
一度はスキャンダルで失脚したかと見える諸氏が、復活してきました。
あるいは失脚してもよさそうな人が、大臣になったり、重職に居座ったり、横滑りして要職にいます。
まさしくゾンビです。
国民は怒り、そうした政治家が再び生き返らないよう鉄槌を下さなければなりません。
日本国民は人が良すぎます。
時間が経てばすっかり忘れ、許すことさえ、忘却の彼方です。
これは与野党とも同じです。
こうした政治家を一掃することが政治改革の第一歩ですが、道険し、道遠しかもしれません。
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2019/11/10(日)
悪党は悪党
性善説と性悪説があったら、もちろん性悪説を私は取ります。
だから、心を入れ替えて、ということは大いに疑問があります。
薬物中毒者で何度も逮捕される元芸能人など有名人が、またぞろ捕まる。
新聞を中心にしたマスコミは罪を憎んで人を憎まずのスタンスです。
また、裁判で有罪になり、服役した人が復帰すると温かい手を差し伸べるよう主張します。
説はもっともで立派です。
しかし、現実は同じことを繰り返す場合が多いのではないでしょうか。
もちろんそうした人の更生に努める人の活動は立派です。
ただ、現実を見ると再犯をすることが多い気がします。
どんな環境でも悪事をしない人はしない。
人権尊重の正論からすると、まさにタブーの意見かもしれませんが、個人的にはそう思っています。
白以外の色の上下単一色ユニフォームが見ていて違和感を感じます。
昔は阪神が黒の上下を着ていた記憶があります。
大リーグでも採用するチームがあり、日本でも数チーム採用しています。
とにかく私は見ていて違和感があります。
かっこ悪いと感じます。
でも、今まであまりなかったユニフォームであり、多様性を志向しているといえばそうです。
大体、上が濃色、下が白の上下も個人的には好きではありません。
なんでわざわざ格好悪いユニフォームを着るのか、と思ってしまいます。
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2019/11/04(月)
巨人、中国サッカーチーム説
金で他から実力有力選手を引き抜き、自前の選手を育てず、目先の勝利を優先する。
まさに巨人のチーム作りと中国サッカークラブチームの類似点です。
それでも若手選手を抜擢し、ベテラン、他有力選手と融合を図っている、という弁明が聞こえそうです。
全然足りません。
中心選手が自前の若手から育て上げ、1人2人が他から引き抜いた選手くらいにならないと、真の実力が身につきません。
巨人のチーム作りはこの逆です。
1人2人を他からの引き抜きという点では、中国サッカークラブチームのほうがまだそれに近い。
その意味では、巨人に比べられた中国チームに失礼かもしれません。