毎回同じメンバーが、大体同じ役割で、予想された範囲での賛否コメントを発します。
みな同じ意見だと、視聴者を引き付けることはできないので、反論、異端意見を言うメンバーも決まっているようです。
いわば、出来レース。
テレビコメンテーターばかりでなく、テレビそのものの成り立ちがこうした構図でできているようです。
だから、テレビは、見る価値がほとんどないといっていい。
時間つぶし、話題探し、考えの補助に使う程度に見るのが正解です。
テレビを心から信用し、唯一の情報源とみるのは大変危険です。
だから、テレビコメンテーターを見るときは、演者として言っている、背景は何かなどを探りながら見るのが、正しい見方ではないでしょうか。
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2019/10/20(日)
間違い電話がたまにある
仕事でホームページを開き、電話番号を載せているので、間違い電話がたまにかかってきます。
公的事務所が名前を変更する以前から、同じ名前を使用している関係で、公的事務所と間違えているようです。
初めに、公的事務所ではなく、私的な社労士事務所で、間違えていませんかと丁寧に応対します。
それから、出来るだけ丁寧に、公的年金事務所の電話番号などを教えて、失礼にならないよう対応します。
注意するのは、詳しい相談は今や年金事務所は、直接対応、本人優先で、予約や、本人確認書類の持参などをお教えすることです。
年金事務所は、駅から遠いことが大部分です。
住まいから近い便利な年金事務所や、社労士会が業務委託を受けている『街角の年金相談センタ―』の利用を勧めます。
間違い電話のお相手はそれでかなり納得してくれる、と私は思っています。
世界大会が続けて行われ、基本的スポーツとして、本当は手に汗握り見たいのですが、わが国の現状は、なかなかメダルに手が届かないのが大半です。
入賞で大騒ぎしていても白けます。
かつては、と言っても太平洋戦争以前の話ですが、水泳は世界一でした。
全種目金メダルを目指し、ほとんどそれに近い成績でした。
陸上も今と比べると格段に強かった。
体格は今よりはるかに国際レベル以下だったのに、何故か強かった。
テレビで入賞だと大騒ぎしている今よりはるかに好成績を残していました。
それに比べ、今は、世界に取り残された感が強い。
水泳と陸上、これはかなり基本的スポーツだけに、今後頑張らないと、国力にも影響してくるはずです。
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2019/10/20(日)
女子の世界
これも以前に書きましたが、女性作家で女性心理を端的に表している小説はないのかを探している時期がありました。
なかなか特殊な世界、見方はあるにしても、腑に落ちる小説はあまりなかったような気がしていました。
しかし、探せばあるということで、女性批評家やコラムニスト、エッセイストが推す『グロテスク』が腑に落ちました。
桐野夏生の小説です。
東電OL殺人事件をモチーフにした小説です。
モチーフですから、事実とは違うフィクションです。
この小説は、女性識者が絶賛しているほど、巧みに女子の世界を表現しているといえます。
桐野夏生氏は、結構実際の事件をモチーフにした小説を書いています。
流行作家ですが、普遍的な現代の巨人作家ともいえるのではないでしょうか。
韓国の有名女性DJが、日本のイベントに出席し、胸を触られたとニュースになりました。
韓国人ですから、また、日本のことを貶めるニュースに発展し、痴漢大国などと騒がれました。
さらに、こうした騒ぎで、被害者の女性DJの服装の露出が派手なので、誘因になったとのコメントがまた非難の対象とされました。
結果、異常な大騒ぎに発展し、女性DJは大変な注目を浴びました。
被害者ですから、お気の毒ですが、私は個人的な感想として、ある程度誘因になったとのコメントにも一理はあると感じました。
わざわざ、露出が多い服装で、どんな人間がいるかわからない群衆の中に入っていく行為が、ある程度リスクが予想されるのは誰もが分かるはずです。
被害に遭わないよう注意するのは、事前にできた気がします。
さらに、こうした騒ぎ、ニュースになった時点で、名を挙げたのも事実です。
非難はしませんが、事実は事実として、構図が見えてくるような感じがして仕方ありません。
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2019/10/20(日)
勘違い男の話
前に少し書きましたが、トルストイの後期長編小説『復活』です。
詳しく書くとこれから読む人もいて、ネタバレになるので簡単に書きますが、明治以来日本人に大うけした小説です。
いわば今でいうと漫画原作のような話で、現在でも興味を引きます。
恋愛小説ですし、割と分かりやすい話ですから、老若男女にアピールするはずです。
ただ、これは見方を変えると、男目線の一方的な話で、女性側から見ると、本当なのかなという筋でもあります。
実話をもとにしたフィクションですから、外から見た流れは事実です。
男側の心理はそうとしても、女側の心理ははたして小説のような心理だったかは疑問が残ります。
恋愛小説の形ですが、果たして女側がこの主人公を相手にしたか、そうではないのではないか。
そういう見方もあるといえます。
以前にも書いた覚えがありますが、今の高校野球は、一般の高校生がクラブ活動として行っているレベルと甲子園出場高レベルとは歴然とした差があります。
私の母校などは、単独で出場できず、他校と合同して出ています。
そして、甲子園出場レベルは一部例外は別として、出身地とは別に越境して、遠隔地の実力校に入学し、合宿して高校生活と野球をしています。
いわば、高校プロ野球生です。
一般高校生とは、全く違う存在と言っていい。
そうした実力高校生は、卒業してプロとなるか、大学、実業団とさらに野球を柱に活動を続けます。
こうしたシステムがあるから、大谷のようなスーパースターも生まれてくる面があるのも事実です。
しかし、純粋に野球を見る立場からすると複雑です。
プロ並みの高度な技術を見せる一方で、普通の高校生ではない生活をしているのがほとんどの実情をどう考えるか。
だから、あまり高校野球に私は関心がありません。
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2019/10/14(月)
関電事件
東京に住む者には東電、関西に住む人には関電。
行政官庁に匹敵する超優良大企業と言ってよいでしょう。
近年は原子力発電に対する風当たりの強さに逆風の嵐でしたが、持ち直しの兆しを見せていました。
東日本大震災による原発事故で大打撃の東電に比べ、電力自由化の波で、東京にも進出し、関電がのしてきた感がありました。
テレビCMの『手をつなごー………』という軽快な明るいコマーシャルソングに、これからは東電ではなく関電の時代かと思わせました。
その矢先にこの事件。
株価も下がりました。
イメージも悪化。
原発への風当たりも以前にも増して強くなるのではないでしょうか。
無駄なことなのでしょう。
男は下半身ネタで、ぼろぼろ醜聞が出てきます。
犯罪でなければ、苦笑で済ませられるかもしれません。
女性票は確実に減るでしょう。
私もあまり入れたくありません。
女性議員もパリ視察の件で、みそを付けました。
今までと同じことをしていても、庶民は許してくれない時代になってきました。
それだけ女性議員に期待し、活躍を求める時代になってきたとも言えます。
実力がなくても結構生き延びてきた時代は終わったとも感じます。
それ以上に清貧を求めてもないものねだりなのは、昔以上かもしれません。
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2019/10/14(月)
女子ゴルフの熱さに比べ………
渋野日向子選手の全英女子オープン制覇から、人気のあった女子プロゴルフ界がさらにヒートアップしました。
若い華やかな女子選手が複数、それもかなりの人数が輩出し、しのぎを削っています。
とにかく見ていて、面白い。
ひと頃のように韓国選手に席巻もされていません。
それに比べて男子プロゴルフが相当寒い。
それなりに頑張っているのでしょうが、今一、強い選手が目立ちません。
よく外国人選手に優勝をもっていかれます。
とにかくアメリカとレベルが違いすぎます。
松山選手が出てきたころは、少し期待がありました。
しかし、それも萎んでしまいました。
石川遼選手も頑張っていますが、アメリカでの失速があまりに印象が悪い。
若手イケメンで強い選手の多数輩出による世界での活躍。
ラグビーでできたことをゴルフにも期待します。
全く別の観点から言います。
あれだけ頭がよく、アメリカにすっかり慣れているはずです。
しかし、英語を話しません。
本当は話せるはずです。
おそらく、通訳の人を通じてということを固く守っているからでしょう。
ペラペラに話せるぐらい、上手くても何ら不思議がありません。
しかし、英語を話さないのは、日本人にとってはかなり身近に感じます。
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2019/10/14(月)
デジタルストーカー
SNSに上げた写真から、瞳に映った景色から場所を特定し、待ち伏せし、悪さをしていた事件です。
いつも思いますが、相当能力ある悪党が、その能力をもっと善用できないのかということです。
今、IT技術者が不足し、どこでも争奪戦で引っ張りだこの人気と言います。
真面目にその能力を活用していたら、と思うと残念です。
悪いことには頭が働き、行動に移せても、良いことには使う気にならないということでしょうか。
悪党とはそういうもの、そんな諦めか、結論が頭をよぎります。
実際に球場に行って観戦をすると、いろいろ電光掲示板を使って情報を流したり、踊りがあったりとにぎやかです。
かなりショーアップされています。
それはそれで、時間つぶしになり、入場客を飽きさせないおもてなしなのでしょう。
しかし、実際のプレーボールになると、打てない、打たれる、勝てないで、なんだかなーと思ってしまいます。
ショーアップもいいが、実際の試合でももうちょっと魅せてくれよ、と言いたくなります。
長い試合を最後まで見る気になりません。
本当のファンは、辛抱強く、ひいきチームが勝つまで、最後まで見届けるのでしょう。
とてもそんなに辛抱強くは行きません。
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2019/10/14(月)
金田正一氏
子供の頃ですが、現役末期の金田さんの投球を憶えています。
巨人に移籍してからですから、最盛期を過ぎて剛速球投手のイメージはなく、超スローカーブを投げ、結構コントロールの良いベテラン投手という感じでした。
阪神のこれまたレジェンドの吉田義男遊撃手に、ちょこんと当てられ、よくヒットを打たれていた気もします。
また、かなりバッティングが良く、投手なのに代打で出てきたような記憶があります。
とにかく選手としては最晩年なので、往年の伝説とは、いわば全く違う選手像でした。
ただ、その存在感は抜群でした。
ONは全盛期からベテランに入りかけか、その頃でした。
だから、その後の監督、評論家、タレントとしてもなじみ深く、寂しさもひとしおです。
夏至が過ぎて2か月、立秋も過ぎ、暦の上では日が短くなるのも当たり前ですが、連日の猛暑で、夏が長い。
その割には、日だけが短くなった感覚です。
夜明けが遅く、日暮れが早くなりました。
確かに秋の日の短さに近づいている割には、まだ、虫の声が聞こえません。
これだけ暑いと虫もまだ夏だと思っているのでしょう。
お盆と甲子園と、夏の行事が終わると、本当は涼しさが来るはずです。
しかし,暑い。
猛暑が続き過ぎです。
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2019/10/06(日)
家の鍵かけ
外出する時、家の鍵を掛けたか、確認しないと気が済みません。
確かに掛けたはずですが、鍵掛の行動が何故か、記憶から飛びます。
あまりに習慣化しすぎているのか。
鍵掛の動作が、簡単すぎるのか。
意識しているつもりが、やはり確認しないと落ち着きません。
確認しないときの不安が異常に強い感じです。
特に日差しが強い昼間は、サウナ状態です。
頭がくらくらします。
お年寄りが往来の銀行の店先で座り込んでいるのを見ました。
命の危険があります。
湿度の関係で、日陰でも暑く、危ない。
帽子、日傘は必携です。
今年は特に異常な暑さです。
夏は好きですが、今夏は度を越えています。
ここ数年、秋は短くなっている感じですが、今年も短いのでしょう。
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2019/10/06(日)
愛知トリエンナーレ展の大騒ぎ
左翼が大騒ぎしています。
表現の不自由展がその論争点です。
だいたい表現の自由と芸術といういことに自治体が首を突っ込むのが不遜です。
内容を云々すると、検閲と言って、良くないということで、議論不可だそうです。
だからどういう展示内容か言及せずに、手続きの不備だけで、議論しようとする。
芸術とは何かかなんて、学者が何と言ったって、頓珍漢なだけです。
一般常識に沿って、議論してもらわないと、それこそ良識を問われます。
わが地元選出代議士、衆議院議員で、岸田首相最側近、木原誠二官房副長官が週刊文春で叩かれています。
地元の代議士だからといって木原氏を擁護はしませんが、良くも悪くも昭和感覚の政治家の感じがしています。
男女関係のルーズさはまさしく昭和の代議士です。
しかし、末は博士か大臣かの出世コースに乗った大蔵・財務省出身のエリートでもあります。
モテるといってもいわゆる昔で言う水商売関係の人なのもかなり昭和のにおいがします。
地元選出なので、会合、集まりにはまめに出てくるので、会ってあいさつ程度の言葉を交わしたこともあります。
印象はごくごく普通の人です。
今回の報道も自分に関係するものは、下半身ネタで、特に、極悪とは言えませんが、かなりダーティーなイメージが付きました。
今後の予想は、改造人事では外され、ひょっとすると、もともと選挙ではあまり強くないので、野党に強力候補を立てられたら当選も危ういところです。
(アーカイブス)
2019/10/06(日)
ラグビーが人気
ワールドカップが始まる前までは、なにか、盛り上がらないような気がしていました。
いざ蓋を開けてみると、前回大会以上に地元開催でにぎわっています。
強豪アイルランドを日本が打ち破り、フィーバー状態です。
ルールが詳しく分からなくても、大体見ていれば分かります。
昔は全く歯が立たなかった、強豪国に土をつけるようになった。
盛り上がらないわけがありません。
できれば決勝トーナメントに進出し、さらに好成績を上げれば、ラグビー人気もかつてあったころをさらに上回るでしょう。