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三島由紀夫に相手にされなかった石原慎太郎

 作家としては、どちらかというと、深い意味よりも物語を語る形で、浅い気がしていたのではないでしょうか。

 その意味で、作家から離れ政治家の道を選んだということもあるのかもしれません。

 しかし、三島も作家から政治家ではないにしても、内政、防衛問題に深く傾倒していきました。

 石原氏も作家としては、先輩の三島や川端にある意味コンプレックスを感じていたのではないでしょうか。

 天才作家の前では、青年作家としてさっそうと世に現れた石原氏でも、気後れしたことが推察されます。

 どうしても純文学と大衆文学では、今はあまり言われませんが、以前は結構壁があったように感じます。

 石原氏も芥川賞作家ですから、ジャンルで言えば、純文学ですが、作品傾向からいえば、物語作家といえます。

 作家としての力量にかなり打ちのめされた結果が、政治に打ち込んだ原動力といえば、運命の不思議を感じます。

(アーカイブス)
2018/08/12(日)
スポーツニュースはスポーツだけにしてほしい
 このところアメフトだボクシングだ、不祥事が続いています。

 これは普通のニュースで扱ってほしい。

 こちらはスポーツの結果を知りたいのであり、不祥事のことなど、ほかの枠で放送してもらいたい。

 下手をするとスポーツニュースが、不祥事報道で占められ、スポーツニュースでなくなったりする。

 がっかりします。

 これは一種の手抜きではないかとさえ思います。

 後、私個人はあまり高校野球に興味がありません。

 これも別枠で報道してほしいと思っています。

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物価高に今更

 インフレ目標2%アップで、如何にも景気高揚が図られるかのように政府与党は言っていました。

 ところが、ロシアのウクライナ侵攻などによる原油、エネルギー、穀物料高であっさりと物価が跳ね上がりましたが、景気は悪いまま。

 物価の緩やかな上昇で、同時に上がるはずの賃金がそのまま低い状態で、理屈に合いません。

 岸田首相は、自らの判断、政策実行怠慢を、欧米に比べ、物価高騰はそれほどではないと、言い訳、言い繕いをします。

 これは、長引くデフレを引きづったままだから、物価が欧米ほど上がらないだけで、 別に岸田氏が財政に貢献しているわけでは全くありません。

 財務省の言いなりで緊縮路線を踏襲するだけで、自分の頭で考えて行動するだけの勇気、実力がありません。

 何しろ所得倍増をすぐに引っ込め、なんとひっこめるだけではなく、いつの間にか資産所得倍増に切り替えた、詐欺師的言を公然と言うくらい厚顔無恥です。

 こんな人物が、支持率も落ちないで首相を続けていられるのは、日本の恥です。

 しかし、この恥の人物に代わるのが野党では、恥にもならない。

 自民党のもう少しましな人物に早く代わってほしいと切に願います。

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2018/08/12(日)
五輪と商業主義
 オリンピックの開催時期が、真夏に行われるのがまず商業主義の第一。

 テレビ放映権の収入がアメリカによって左右されるので、秋口のスポーツイベントがかちあわないようにしています。

 今年の酷暑、異常気象に見るように、ますます日本の夏はスポーツにふさわしくない季節となってきました。

 そのせいか、サマータイムの検討までされています。

 しかし、いくら時間を早めても暑いことに変わりありません。

 商業主義の二つ目が異様に長い開閉会式。

 選手入場と開閉会宣言と聖火点火消火くらいにしてもらいたい。

 見ている選手だって、あまりに長すぎてあくびが出るのではないか。

 いくら趣向を凝らしても長いものは長い。

 ただ、商業主義が短い式典を許さない。

 つくづくオリンピックと金が、メダルだけでなく、つきものだということです。

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胡散臭い占い師

 前に胡散臭い占い師のテレビ番組のことをブログに書きました。

 案の定、視聴率が低迷し、やっと、番組についての疑義が出てきました。

 私は、最初ちらと見たときから、かなり怪しく詐欺的な意図を感じました。

 占い好きの視聴者は、最近、こうした番組がなく、新鮮味を感じて飛びついたのでしょう。

 特に、悪意を感じるのが、テレビ番組制作者と、占い師を持ち上げる出演者の女性タレント。

 外身はともかく中身を知っているはずですから、裏で舌を出して、視聴者をうまくだましたと、得意気な顔をしているのが目に見えるようです。

 大体何度も言うようですが、占い師ごときが、占いで、誰も知らないと思われる個人事情を言い当てること自体、その時点で詐欺と判断すべきです。

 イギリスの古典で、女流作家のシャーロット・ブロンテが書いた『ジェーン・エア』という素晴らしい世界的に有名な長編小説があります。

 その中の一節に、ロマと思しき老婆が訪ねてきて占わせろと言って、その場にいたパーティー連中の一人一人のことを呼び出して、個人事情を言い当てて、騒然とする場面が出てきます。

 主人公のジェーン・エアだけが、妄信せずに対応します。

 そのからくりは、すぐに、小説中で種明かしされます。

 こんな昔から、人、特に女性、子供は占いに熱中し、信用し、だまされていたという典型として、思い浮かべます。

 大体、占い師がそんなにわかっているなら占いなんかやってない、と思うのは私だけでしょうか。

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2018/08/12(日)
NIE(ニュースペーパーインエデュケーション)
 新聞を使っての教育です。

 新聞業界では、次代を担う世代に新聞に親しんでもらいたいということでかなり以前からこのNIEに取り組んできました。

 最近では、新聞切抜きを使っての教育もしているようです。
 
 これはいいことのようですが、新聞イコール真実が前提だと違和感があります。

 新聞はかなり偏った報道をしているからです。

 新聞を教育に使うなら、新聞を全面的に信用するのではなく、批判的に見る目も必要です。

 新聞を全面的に信じ、その主張を生徒・児童に押し付けるのであれば、NIEは間違っています。

 教師は心して、新聞を使う必要があります。

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些細な理由?と重大な結果

 7月8日金曜日、安倍晋三元首相が選挙応援演説中に狙撃され、お亡くなりになりました。

 犯人はその場で取り押さえられ、逮捕されましたが、動機、経緯は不明でした。

 その後、時間が経つにつれ、自供によると、ある宗教団体に恨みがあり、安倍元首相が関係していたので、犯行に至ったといいます。

 この理由が、?、クエスチョン、全くと言っていいほど意味不明です。

 安倍氏が関係していたといっても、別に教祖でもなく、まして票田でもない。

 関係があるといってもかなり薄いので、なぜ、という問いが頭から離れません。

 嘘の供述、こう言えば、一応理由づけになるから言っているのではないかという疑念が晴れません。

 その前に、警備が怠慢すぎて話になりません。

 近づいた時点で、制止できず、1発目の後に安倍氏の保護ができていません。

 警備のミスは置いても、犯人について何らかの背後関係がなくては、全く納得できません。

 それにしても、、世界をニュースが駆け巡り、改めて安倍氏の重要性が認識させられました。

 単独の恨みの犯行という表向きの動機、理由には、頷けません。

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2018/08/12(日)
裏口入学
 私立ならば、今に始まったことではなく、以前から学力だけではなく、コネで入学がありました。

 特に目新しい問題ではありません。

 しかし、あからさまにではなく、半ば秘密裏に行われてきたといっていいでしょう。

 学校と言えども経営していかなければなりません。

 当然、金の問題がかかってきます。

 程度問題ですが、学力プラス資力で、入学か否かを決めていたのは確かです。

 面接試験などは学力以外の面で判定するのに適しています。

 これは裏口入学とは違うはずですが、不正ではない。

 裏口が不正ではないとしたら、裏口といっていいかもしれません。

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冠婚葬祭

 コロナ禍以来、冠婚葬祭の形が嫌が応にも変化させられてきました。

 大勢で集まって会食という形が否定されてきました。

 個人的には冠婚がもうあまり用がなくなってきたのに対し、葬がかかわり深くなってきました。

 特に、法事はできなくなってきました。

 あまり顔を合わすことがなくなって親戚で、せめて1年に1度くらいはと法事を開こうということになっていました。

 それができなくなりました。

 人と人のつながりが薄くなってきたのは言うまでもありません。

 良いことか悪いことか、といえば良いわけではないことは確かです。

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2018/08/05(日)
人生は偶然の連続
 よく言うのがタラレバ。

 あの時、こうしたら、ああなっていれば、違った結果になっていたのではないか。

 人生はこの連続。

 ただ、積極的、消極的の是非を言うのではありません。

 それを含めての偶然です。

 捨てる神あれば拾う神あり、とも言います。

 それだから人生は不思議、面白いとまでは言いませんが、そんな感じで今は受け止めます。

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麻雀Mリーグが面白い

 選ばれた一流麻雀プロが優勝を目指して鎬を削るMリーグの熱戦が面白い。

 いずれ劣らぬプロなのに、結果的に驚くほどの差ができます。

 負けているほうも必死です。

 特に技量的に劣るわけではありません。

 配られる形、配牌と、拾う牌のいわば運の良し悪しが決めることもあります。

 しかし、誰もが運に恵まれるわけではないし、誰もが運に見放されることもあります。

 その中で勝ち進む、負けない,凌ぐのが実力です。

 そうした紙一重の戦いを見るのがだいご味です。

 ドラマや、小説での戦いよりも実際の思い掛けない勝負が魅力です。

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2018/08/05(日)
学歴と人生
 高学歴の人が良い人生を送れるのか。

 はなはだ疑問です。

 むしろ、高学歴ゆえに、さらに、一段と苦労するほうが多いのでは。

 学歴と倫理観も全く比例しない。

 高学歴の人が高度の倫理観を要求されるポストにつきやすいのは事実。

 しかし、まったく学歴と倫理観が比例しないのだから、不祥事が起きるのも、結構な確率で生じる。

 中央官庁の最高幹部の汚職、醜聞も、起きるべくして起きる。

 エリートもつらい、と言ってしまえば当たり前だが、そう考えると、腹の立ち具合も少し低くなる。

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4回目は躊躇

 新型コロナ予防ワクチン接種です。

 この間市役所から案内の通知が来ました。

 前回、モデルナ製のワクチンを打って、効き過ぎて、ひどい目に遭いました。

 寒気がしてきて、震えが止まらず、気持ちが悪くなりました。

 熱が39度くらい出て、平熱が低い方なので、かなり出ました。

 掌が冷たく、いくらこすっても温かくなりませんでした。

 布団の中で、ガタガタと震えて寝ていました。

 1日たって、すっと熱が退きましたが、あの思いはもうしたくないのが本当のところです。

 今回はファイザー製のワクチン接種場所が多いので、そちらを選択できそうですが、躊躇します。

 また、あの副反応が出たら、ダメージは大きい。

 もう少し時間をおいてから考えることにします。

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2018/08/05(日)
ある女子アナのもっともな意識
 アナウンサーはタレント、芸能人ではありません。

 ただ、芸能人、タレントとして、扱うテレビ局もあるというか、今やほとんどタレント扱いと言っていい。

 だから、注目されるのが当たり前という感覚があるかと思っていました。

 しかし、ある女性アナウンサーが、自分が写ったテレビ映像に自信がないといって、メンタル面で心配というネットニュースが流れました。

 この感覚は普通の一般人の感覚で、何ら違和感を庶民はもちません。

 普通はこういう感覚です。

 芸能人感覚で、注目されて当然という意識があるほうが、一般人と掛け離れています。

 ネットニュースで心配されるほうがおかしいと感じました。

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断捨離番組が面白い

 民放で放送しています。

 結構、モノが多く、片づけられなくて悩んでいる人が多いようです。

 でも、好きで物を買ったのが最初ですから、案外、悩むまでに至ってない人がそれ以上に多いのではないでしょうか。

 悩むくらいになれば、解決に一歩踏み出している、とも言えます。

 他人から見れば、相当、ごちゃごちゃして、モノにあふれていても、気にしていない人は多い。

 むしろそうした人が多数派なのかもしれません。

 もったいない、モノにあふれていたい、と逆に思っている人が多くいるはずです。

 コレクターなどはその典型でしょう。

 富める者の悩みとも言えます。

 ただ、すっきりした形を見ると、やはり、断捨離はした方が正解と感じます。

(アーカイブス)
2018/08/05(日)
1枚の写真の影響力
 西日本の豪雨被害の夜に自民党が開いた宴会写真が、強烈で、野党を中心に大批判の的でした。

 まず、あれほど大被害になるとは思わなかったという言い訳です。

 言い訳ですが、マズいと思ったら、写真をだれもが目にするネットに上げないことです。

 危機意識が足りなさすぎです。

 偏差値が高い学歴エリートですが、危機管理については誠にお粗末。

 国民の生命、財産を守る政治家としての資質に著しく欠けます。

 この点については野党の批判はもっとも至極。

 長期政権で、緩みが大きいというのは、真実です。

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暑すぎる

 例年7月初めは、1年で1番暑い。

 しかし、今年はそれが6月中に来ました。

 それも各地で40度近い気温と体温越えの日が数日続きました。

 日中、一番熱い午後には外出を控えるようにとのお達しも出ました。

 日本人は真面目ですから、昼日中には出歩く人が少なくなりました。

 それでもまあ、ずっと家にいるわけにもいかないので出かけます。

 サウナ状態といいますが、サウナは熱ければ出られます。

 ずっと暑いので、頭がボヤッとするよりも痛くなってきます。

 熱中症寸前です。

 これで油断して水分を取らないと、熱中症で、かなり危険です。

 救急車も忙しいので、できるだけ自己防衛すべきです。

 やはり昼日中の外出は控えたほうがよさそうです。

(アーカイブス)
2018/08/05(日)
日銀政策新聞記事での疑問
 極端な低金利による金融緩和が弊害をもたらしているという理由で、緩和を緩めるという報道がありました。

 理由に挙げた弊害には、低金利による銀行経営の悪化と年金保険の運用難を上げていました。

 低利による利ザヤ減による銀行経営の悪化はそのとおりです。

 しかし、年金の運用難という理由は大いに疑問です。

 現実に年金資産の状況は株価高によりかつてないほど良好です。

 好意的見方としては、低金利によりもっと運用益を上げられたのに上げられないということかもしれません。

 ただ、これはあまりにうがちすぎの見方です。

 現に年金資産の運用は好調だから、はっきり言って、ここに言及しないのはおかしい。

 例によって、新聞記事、新聞記者が資料どおりによく考えもせずに書いた記事としか思えません。

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日本の音楽、アニメから

 日本の80年、90年代の音楽がネットを中心に人気です。

 この元はおそらくアニメからきているのではないでしょうか。

 今もアニメは人気で、また、現在の主題歌を歌う歌手も人気です。

 これは過去から外国人に日本アニメが浸透し、慣れ親しんでいる結果ともいえそうです。

 アニメ自体も素晴らしいうえに、主題歌、挿入歌でも、一流のミュージシャンを起用した結果が、それ以外の音楽にも目を向けさせる結果になった。

 これは日本のアニメの特徴です。

 欧米、例えばディズニーでも主題歌は人気ですが、その数,種類で日本アニメは他の追随を許しません。

 子供の頃に慣れ親しんだ音楽は、その人の趣味、嗜好に決定的に影響します。

 日本アニメとともに日本の音楽は他に類を見ない世界遺産とも言えます。

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2018/07/29(日)
罪は償えるか
 法律上は罪を犯して、裁判を受け、罪が確定し、刑務所で罪を償えば、一般人に戻ります。

 しかし、どうもこれには違和感が残ります。

 罪を犯したという事実は消えません。

 また罪を犯すという危険もあります。

 いったん罪を犯した有名人が、服役し、また、表に出てきて活動するのも違和感があります。

 重罪か軽度の罪かによって受け取り方が違うのは仕方ありません。

 ただ、表向きは償われたとしても、どうしても違和感は残る。

 ケースバイケースで考えるしかないとしても古くて新しい、議論が尽きない問題です。

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