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脱脂粉乳

 確か記憶では、小学校1,2年生までは脱脂粉乳が給食に出ていました。

 臭い、味とも強烈で、好きではありませんでした。

 喫茶店でミルクとして出てくる小さい金属容器の親玉のような大きな容器に入っていました。

 それをビニール食器に、一人ひとり注ぎ入れていました。

 今となっては、懐かしい記憶です。

 この脱脂粉乳ですが、スキムミルクとして売られていたものもそうだと記憶しています。

 スキムミルクのほうは子供のころ大好きでした。

 甘味が何とも言えず好みでした。

 同じ脱脂粉乳なのに給食で出されるものとは大違いでした。

 スキムミルクも今はあまり聞きません。

(アーカイブス)
2017/11/26(日)
小津映画で昭和を懐かしむ
 『秋刀魚の味』(昭和37年公開、小津安二郎監督)。

 主演は笠智衆、岩下志麻。

 何が懐かしいかというと家の造りです。

 玄関の引き戸、穴に差し込んで回す今から見るとちゃちなカギ、玄関の沓脱石等等。

 めちゃくちゃ懐かしい。

 映画は二階建ての建物でしたが、平家だったらなお懐かしかった。

 台所は廊下の中ほど北側にありました。

 基本、すべて和室です。

 縁側が庭側にありました。

 昭和もどちらかというと三十年代、四十年代の造りで、中途半端に古いものなので歴史的遺物でもないので映画の中だけで再会する建物です。

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給食の牛乳

 家で買う牛乳と明らかに味が違いました。

 給食で出る牛乳は、味が薄く、はっきり言っておいしくありませんでした。

 牛乳は、結構、卵と並び、割と昔はぜいたく品でした。

 だからというのか、結構、水増しがあって、原乳とは違っていたのではないかと私は思います。

 現に牧場で飲む、搾りたての牛乳は、決して水っぽくはなく、おいしさは比べようもありません。

 市販されている牛乳と比べても、給食の牛乳は薄い気がしました。

 このことは誰もがわかっていて、それでいて、勇気を出して声にする人はいません。

 もしかして、これで儲けている人がいたのか。

 私は、かなり確信的ににそう思っています。

(アーカイブス)
2017/11/26(日)
振込の手数料
 ただ、振り込むだけなのに金利と比べバカ高く感じます。

 できるだけ安い方法を取るよう自衛する必要があります。

 同一銀行同一支店が近くにあれば一番良いのですが、そうでなければゆうちょ銀行が便利です。

 ただし、ゆうちょ銀行に総合口座があるのが前提です。

 総合口座があれば、キャッシュカードか通帳で口座引き落としの形で送金するのが安い。

 他銀行から送金するのに比べ半額か三分の一の手数料で済みます。

 銀行も経営が苦しいのでしょうが、手数料の高さは再考してほしい問題です。

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日大事件

 元理事の背任事件が世をにぎわしています。

 マンモス大学、それも私学ですから、大きな金が動く中で、私腹を肥やす輩が出てくるという構図です。

 昔、団塊世代が学生だった頃、学園紛争が起こりました。

 発端は、日大の学費値上げに抗議する学生の声からだったと記憶しています。

 学生運動、学園紛争は全国の大学、果ては高校まで広がりました。

 日大はその頃から、問題の中心にいたということになります。

 今回の事件も学生が一番怒らなければならないはずです。

 ただ、当時の学生と比べ、何か動きがおとなしい感じがしてなりません。

 団塊世代へはあまりシンパシーは感じませんが、エネルギーだけは結構ありました。

 政治にも今より深く関心を持っていたようです。

(アーカイブス)
2017/11/26(日)
今年の読書を振り返る
 年初に世界の長編名作を読むという目標を立てました。

 それで読んだのが、『ファウスト』『魔の山』『カラマーゾフの兄弟』。

 現在継続中なのが、『ローマ人の物語』『断崖』。

 『ファウスト』は新訳の文庫版で、イラストがついていたので読みやすく感じました。

 かなり象徴的な描写で類推しないと意味がとりにくいものの、現代に通じる深みがありました。

 『魔の山』は昔一度チャレンジして、挫折しましたが、今回は読了しました。

 大変面白く、昔想像していたのとは全く違う小説でした。

 『カラマーゾフの兄弟』も想像と違う小説でした。

 読んでいてもまだまだ続くような話でしたが、ドストエフスキーの死により未完の感じがしました。

 長編は読むのは大変ですが、読めば思ってもみなかった世界が広がります。

 教養は一日にしてならず、しかし、読んだ後は確実に読む前とは違う成長した自分を発見するはずです。

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だましの技法

 今、選挙戦の真っ最中です。

 各党、必死に勝とうとして、自党の宣伝、他党批判を繰り広げています。

 聞けば、良いことだらけです。

 言っていることが真実、事実、本当であれば、すべてが良いことになります。

 そんな訳がありません。

 例えば、改革、改革と言って、一新を叫ぶが、本当に変えてよいのかということがあります。

 守るべきものは守るのが一番です。

 どうしても、改革、一新を言えば、良く聞こえます。

 一方で、守るというのは聞こえが悪く、不利です。

 しかし、そうした声を聴くのが、良識ある国民です。

(アーカイブス)
2017/11/26(日)
電子申請の手続き
 結構、手間暇がかかります。

 おそらく、確かな本人確定の必要から書類の提出と受け取りの手続きが定められているのでしょう。

 でも何かもう少し簡略化できないかとも考えます。

 例えば、個人番号カードを活用して、もう少し迅速手続きできないでしょうか。

 本人確認は個人番号カードでできるはずです。

 将来は、出来るかもしれません。

 あるいは個人番号カードで電子申請できる時代が来るかもしれません。

 今は時代の過渡期と考えています。

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自民党ってどうよ

 確かに野党に比べればまだましです。

 ただ、まだましのはずの自民党が、統一野党戦線に対し、結構、苦戦気味という状況が伝えられています。

 ましなのに、でも不満があり、この際、野党にでも入れるかという気になっている人がいるらしい。
 
 この動きは、前の民主党時代に、政権交代になった動きに重なります。

 ただ、国民はあのダメだった民主党政治をまだ憶えているはずです。

 あの体たらく、ひどい政治は二度と国民は経験したくないと、芯から思っている人は多いでしょう。

 だから、この際、野党よりはましな自民党しかないという人は、国民の過半数ではないでしょうか。

 ただ、それでも自民党には代わってほしいという人も出てきているのか。

 テレビ、新聞は公平中立か疑わしいですが、世論調査などでは、どうしても自民党への風当たりが強い。

 特に新聞は、結構ここにきて、かなり強気になってきている感じです。

(アーカイブス)
2017/11/26(日)
歴史の見方
 現在の立場から過去を推し量るのは良くないと思います。

 過去は過去の事情があり、それ相当の理由があったはずです。

 そうでないと、常に過去は不備で、現在が進歩の頂点になってしまいます。

 これは間違った見方です。

 過去に学ぶ姿勢が出てきません。

 科学の進歩と人の進歩は違います。

 昔の人のほうがよほど現代人より心豊かに過ごしていたような気もします。

 歴史を学ぶのもそこに要があると思います。

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音楽家は見た目も大切で大変

 若い頃、美男、痩身でも、中年に入ると容貌が激変すると、かなりファンは驚くはずです。

 技量が変わらず、あるいは年とともに向上していても、ファンは残念ながら減っていくように思われます。

 クラシック音楽では、この傾向は、結構大きい。

 また、次から次に格好いい若い実力派若手が登場してきます。

 その中で人気を維持するのは並大抵のことではありません。

 世の中、まず、見た目が一番、ということは事実であり、否定できません。

 若さ、キラキラした容貌、その上に実力ある若手に対抗するのは、その上を行く音楽性、実力です。

 ただ、なかなかそうした若手をしのぐ実力派は少ない。

 実力だけでは推し量れない世界です。

 人気はどうしようもありません。

 お金の問題も絡んできます。

(アーカイブス)
2017/11/26(日)
ハンコがうまく押せない
 一度でうまく印影がスッキリ出たためしがありません。

 用心して、押し付けた割には一部がかすれていたり、欠けたりします。

 また、かすれないように朱肉を付けすぎて、今度はにじんでしまったりします。

 一応、下に柔らかいものを敷いて押すのですが、それでもスッキリ押せません。

 ハンコとは相性が良くないようです。

 朱肉いらずのハンコは、楽そうですが、役所の文書の押印は不可の場合があります。

 おそらく朱肉と比べて消えやすいのかもしれません。

 一度でスッキリ押すことができるのが理想ですが、いまだにできません。

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相談って?

 本当に困っていたら人に相談する、できるでしょうか。

 ある程度、目途がついて、前を向いている人が助言を求めて相談するならわかります。

 困っていて、追い込まれている人は、相談する、という気も起きないのではないでしょうか。

 だから、困っているとも言えます。

 相談するというのはそれだけけっこうハードルが高いという感覚を持っています。

 逆に、相談する気になる、相談への行動ができるのは、すでにもう自分で半分は解決できているのではないでしょうか。

 人生相談は、テレビでは消滅しました。

 ラジオではかろうじて生き延びています。

 ただ、新聞ではまだまだ結構、重要コンテンツとして、人気を保っています。

 回答のしょうもないろくでもない内容を見るにつけ、いつも相談を疑問に思っています。

(アーカイブス)
2017/11/19(日)
歿原(ボツゲン)
 ブログといえども書いて即載せることは正確性、不適正なことを避けるためにしないようにしています。

 あまりやる気が起きないときに、書かないで、なるべく問題ないようなテーマで即載せることは今まで数度はあります。

 それで歿原稿にしたのが次の話(以下。今回はそのためアーカイブスなし)。

 <2013/12/14(土)自動券売機の前で
 外食チェーンの食券自動販売機で、前のご高齢夫婦が迷ってなかなか買いませんでした。

 時間がなかったので、結構いらいらしました。

 メニューが多い券売機ほど、あらかじめ食べる物を決めていないと、ボタン位置を確かめるのにも迷うようです。

 ああいうときは後ろに人がいる気配を察して、譲っていただくと大変助かります。

 高齢化社会、こういうことは全国各地で起きているはずです。

 昔ほど腹は立ちませんが、この夫婦があまりに堂々としているので、少しは気にしてほしいなーと思いつつ、この夫婦が食べているのを横目に食べ終え、店を退出しました。>

 書いた時点では何も感じなかったのですが、読み返してみると、上から目線で、優しさを感じなかったので歿にしました。

 今回は以下の理由から敢えて掲載してみました。

 この間同じ店(激安とんかつ店)で、自分が自販機の前でもたもたし、だいぶ年上の次に待っている客からご指導を受けました。
 
 スイカで買おうとしたのと、メニューがなかなか自販機で探せなかったのが原因ですが、以前に自販機で迷っていたお年寄りのお困りを思い出しました。

 自分が同じ目に遭わないとなかなか立場が弱い方の気持ちになれないことを実感しました。
 
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明治の元勲の伊藤博文

 NHK大河ドラマの『青天を衝け』。

 前半が終わり、明治に入り、今までスルーしてきましたが、見るようになりました。

 どういう具合に主人公の渋沢栄一が、いわゆる明治の元勲と言われる人たちとかかわったのかに興味があるからです。

 その中でかなりかかわり深いのが、初代総理大臣となった、伊藤博文です。

 番組では、男前の山崎育三郎氏が演じています。

 伊藤博文は元勲ですが、結構軽い感じが後世にも伝えられています。

 今回も結構、軽いノリで演じられ、重い感じがしません。

 過去にあったドラマで記憶しているので、演じられた俳優陣は、なべおさみ氏、尾藤イサオ氏、小倉久寛氏など。

 皆さん、かなり軽い感じのノリで演じられていたように記憶しています。

 人物像がある程度確立しているようで、この点も興味深く見ています。

 西郷隆盛役が博多華丸氏だったのも結構面白く視聴しています。

(アーカイブス)
2017/11/19(日)
空間の歪みって分かる?
 物理の相対性理論で出てくる空間の歪み。

 これを表現するのに二次元で説明されますが、分かったような気がして、実は分かりません。

 目に見えないものをみえるように説明しているから、分かったような気がして、分からないという事態になります。

 分かっている人でも実感していないのだから、本当は分かっていないんじゃないかと疑っています。

 想像力が豊かでないと物理学者、数学者はやっていられないでしょう。

 とにかく映像でいくら優しく説明してくれても、三次現象の説明をニ次元で理解しろ、というのに無理があります。

 誰も見ていないし、見られない現象です。

 回りを固めて、そうなっているとしか理解する方法はない。

 そういう方法はしかし、オカルトでもありますから、科学との違いがどこにあるかも考えてしまいます。

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怪しいぞ、占い番組

 民放テレビで、占い番組を放送しています。

 占いで1時間番組を組むのはかなり無理がある気がしますが、視聴率があるようで、続いています。

 この番組で、占い師が相談者の個人的事情を言い当てて、相談者(たいていまだ年配とは言えない女性)がビックリし、キラキラ目で占い師を見つめる場面があります。

 ここで視聴者は、この相談者と一緒に、占い師に絶大な信を置くわけとなります。

 これが怪しい。

 たかが占い師ごときが、その人しか知らない個人事情が分かるはずがありません。

 こんなことは、冷静に考えれば、誰でもわかります。

 しかし、相談者(たいてい女性)は、エーっと驚いて、何で分かるんですかと、尊敬とあこがれの表情で反応します。

 大変怪しい。

 もしかしたら、この相談者もグル、やらせかも知れません。

 そうでなくても、誰かがこの占い師に情報を教えているはずです。

 こうした一見、スルーして、素晴らしい占い師が登場する番組は、大変世の中に害をまき散らしています。

 BPO、放送倫理・番組向上機構で審査すべき問題です。

 ただ、これは自粛組織ですから、かなり問題なければ取り扱われないでしょう。

 世の中、ぼーっとしていると、詐欺的事象がごろごろ転がっていて、多くのセンシティブ、ナイーブな若い人は知らずに騙されていると私は思います。

(アーカイブス)
2017/11/19(日)
古い映画が面白い(続)
 『ラストショー』(71年公開、アメリカ映画、ピーター・ボクタノビッチ監督)。

 50年代、アメリカテキサスの田舎町でのほろ苦い青春を描いた映画です。

 とにかくかなり田舎で、西部劇に出てきそうな町が白黒画像で描かれます。

 主演が後に大物になるティモシー・ボトムズ、ジェフ・ブリッジス、そしてシビル・シェパード。

 初めに出てきた女優シビル・シェパードがどこかで見た顔で、この映画でデビューとのこと。

 日本では、駆け出しだったブルース・ウィリスの出世テレビ番組『こちらブルームーン探偵社』でおなじみの女優でした。

 わざと白黒での撮影でノスタルジーを演出したのでしょうが、大成功といえるでしょう。

 これもいろいろなエピソードがつづられますが、「女性は強い」「男は情けない」ということが特に青春時代は強烈だということを思い知らされる気がしました。

 プレイスインザハートはまだまだ弱い立場の女性の再生を描いていましたが、この映画は情けない男と強い女(弱い女も強く感じる姿)の姿が迫ってきます。

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年金の誤解

 少し前の総裁選でも少し触れられました。

 年金については、社会保険だということがスタートですが、最低補償となると、どうしても公的資金、税金からのテコ入れが言われます。

 税と社会保障の一体議論です。

 また、世代間格差、損得面では、今の賦課方式から、積立て方式への議論も根強くあります。

 しかし、これはすでに、ある程度、議論を尽くしたうえで、手直し、強化が図られてきた問題でもあります。

 それを大問題のように蒸し返すと、議論が堂々巡りになって混乱します。

 思えば、民主党が政権を取り、政権から転落したのもこの年金問題が大きな要因だと私は思います。

 いわゆる最低補償年金が、選挙を前にまた言われだしているようです。

 財源は、消費税となると消費税アップが当然言わざるを得ません。

 だから、声は出てもあまり大きくはなりません。

 積立て方式も、あまり劇的に変えると貯金と変わりなくなり、社会保険ではなくなります。

 公約には入れたくても入れられないというのが、各党の考えではないでしょうか。

(アーカイブス)
2017/11/19(日)
古い映画が面白い
 テレビでいろいろな名作映画を放映しています。

 自宅に居ながらにして、名作を楽しめます。

 この間、『プレイス・イン・ザ・ハート』(84年公開、アメリカ映画、ロバート・ベントン監督)を放映していました。

 サリー・フィールド主演で、ダニー・グローバー、ジョン・マルコビッチも若い姿で出ていました。
  
 ネタバレになるので詳しい筋は書きませんが、30年代大恐慌時代のいろいろな南部アメリカの人間模様を描いています。

 そのエピソードの中でも特に心に残ったのが、今や日本で大流行の不倫。

 この中ではアメリカといえどもまだまだ立場が弱かった女性の側の凛とした態度が心にしみます。

 まさに『死の棘』とは真反対の姿で、すがすがしい気にさせられました。
 
 その後幸福になるかどうかは神のみぞ知るところでしょうが、そういえば教会シーンも印象的でした。

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