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提灯記者と小説家

 一時期、勉強のためと、ビジネス小説を図書館から借りてよく読んでいました。

 やはり買って読んでみるほどには、ビジネス小説には食指が動きませんでした。

 ビジネス小説の中には、一企業を神のごとく称賛するジャンルがありました。

 今ならあり得ない分野と言えます。

 読み始めた当時は、こんな素晴らしい企業があったのかと素直に感心していました。

 しかし、時間が経ち、その企業は、決してそうした素晴らしさ一遍ではないことがわかってきました。

 こうしたことを書くのは、企業に出入りしている専門の記者が書きやすい。

 利害が一致していたのかと勘繰ります。

 今となっては、弊害が多く、罪作りなことをしていたなと思っています。

(アーカイブス)
2017/04/16(日)
タレントの食レポは怪しい
 そこそこの食べ物で、おいしいに決まっているものをより以上に美味しく表現しているのでは、と疑っています。

 一言でいえば演技です。

 特に感じるのが、ファミレスの料理をおいしく言うときです。

 はっきり言ってファミレスはまあまあ、それなりの味です。

 抜群においしくはありません。

 味が濃すぎます。

 視聴者は馬鹿ではありません。

 タレントがおいしいといっているのを信じているかというと、それほどでもないでしょう。

 値段と味を考え、的確に表現する。

 そんなレポートを期待しますが、タレントも商売ですから期待するほうが無理かもしれません。

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津波の映像

 東日本大震災から10年ということで、当時の津波映像がまた放映されました。

 被災者の方々は正視できない絵でしょう。

 私は大変不遜ながら、いつも思ってしまいます。

 もし、すぐに逃げたら、命は助かったのではないかということを。

 命の次に大切な財産を守るために、逃げるのが遅れたとしたのなら後悔しても、遅いということを。

 どうしてもまずそのことを感じてしまいます。

 自然、海と直接かかわってきた沿岸の皆さんは、恐ろしさもさることながら親しみも、内陸人以上にあるのではないか。

 高さが足りないところに避難して、波にのまれた方もいます。

 今後復興に向け、政府国民はいかにすべきか。

 実効策が問われています。

(アーカイブス)
2017/04/16(日)
オペラ歌手の楽器は体全体
 ですから、やはり外見は恰幅が良くないと声の出が違うように感じます。

 しかし、太っているとなかなかビジュアル的にはアピールができません。

 この辺のところが難しいところです。

 太っていると健康にもよくありません。

 最近は、細身とは言わないものの普通の体形で、かつ声の出が良いオペラ歌手も出てきました。

 ただ、姿を見ないで音だけを聞くとやはり体格が良い太っている歌手のほうが迫力ある声に聞こえます。

 姿形か、純粋に声の良さか、ジレンマかもしれません。

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卓球の実力

 日本卓球の実力者は、中国がいなければ、かなり勝つはずというランキングがあります。

 間違いないところではありますが、そうかといって必ず勝つかというと、そうでもありません。

 韓国、ドイツ選手にも結構負けます。

 接戦ではなく、かなり一方的に負けることもあります。

 だから、贔屓目に、必ず金メダルなどと過度に期待するのは、あまり良いこととは思えません。

 メダル期待くらいにとどめたほうが良いのではないでしょうか。

 中国選手でなくても世界には、必死になって、メダル狙いに努力している選手がたくさんいます。

 中国ばかり見ていると足をすくわれます。

 ただ、期待するのは、やはり、中国選手を破る日本選手の姿です。

 それだけ今の中国選手の壁は厚いということです。

(アーカイブス)
2017/04/16(日)
東京新聞は偏っている
 よく朝日は言われますが、東京新聞もかなり左がかっています。

 特に、防衛、沖縄基地、外交問題で左翼傾向が強い。

 昔は大手新聞では朝日が突出していて、毎日はもう少し中立、読売は政府より、産経は右寄りといわれてきました。

 今や毎日は朝日に劣らず左傾向、読売はそれよりは中間、産経は中間より若干右くらいでしょうか。

 その中で東京新聞がかなり左傾向の色が強い。

 東京一紙だけを信じて読んでいて、その主張を信じ切っているとかなり偏りが出るような気がします。

 主張をするのは自由としても、中立なような立場を装って、反対意見を載せないのは視野が狭いと思います。

 今や若い世代は新聞を取らない時代です。

 従来の方法では、信頼を得られないのではと東京新聞だけでなく新聞という紙媒体全体の未来を危惧しています。

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ウエストワールド

 子供のころテレビで見た記憶があり、あまり筋まで憶えていませんでした。

 ERやジュラシックパークの制作者のマイケルクライトンが監督したSF映画の名作でした。

 久しぶりにテレビ画面で見ました。

 ちょっと見るつもりでしたが、思わず引き込まれ、あっという間に最後まで見てしまいました。

 SF映画は、作り物感があり、なかなか観客を長時間引き付けることが難しい。

 しかし、この映画は1時間半程度の程よい長さと、ユルブリンナーという大スター起用で、息をつかせぬ映画でした。

 センスが抜群に良いので、大人の鑑賞に堪える以上に、大人が楽しめます。

 筋自体は古典的展開かもしれません。

 ただ、今でも斬新、SF映画の金字塔と言っても褒めすぎではないと思います。

(アーカイブス)
2017/04/16(日)
かたいうどんはノーサンキュー
 こしのあるうどんと硬いうどんは違います。

 硬いうどんは好みではありません。

 硬いうどんよりはこしがなくても柔らかいほうがまだましだと思っています。

 一番良いのはつるつると柔らかくかつこしがあるうどんです。

 しかし、そういううどんがご近所にありません。

 硬いだけという感じです。

 思い切って柔らかいうどんを売り物にしたらはやるのでは、と個人的には感じています。

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ジェンダー論

 うっかりこの問題に口を突っ込もうものなら森前五輪委会長のように袋叩きに合う可能性があります。

 大変物騒な世になりました。

 確かに男女不平等はあるのでしょう。

 しかし、悪平等という言葉もあります。

 さらに、女性優遇という話もあります。

 実力主義と男女不平等、優遇、悪平等と事実は種々様々です。

 数字だけで、女性を優遇するのは、いろいろ弊害が出てくるのではないでしょうか。

 例えば、政治家、大臣、過去を振り返ってみると、立派な女性がいた半面、弊害と思われる人がいたのも確実な事実。

 この辺をどう調整するのか。

 迷惑するのは、男女問わず下のものです。

 下手に無能なトップに、任せられない問題です。

(アーカイブス)
2017/04/09(日)
長野が打たない
 スランプというには長すぎます。

 とにかく前にも飛びません。

 ここ数年調子が悪いイメージがあります。

 けがが影響したのかもしれません。

 このままだと代打要員にもなりません。

 まだ、ベテランというには早い。

 ある程度結果を残さないと、選手生命がないかもしれません。

 期待しているだけにファンの目も厳しくなっています。

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みずほATMトラブル

 3度目の大トラブルと思ったら、その後もトラブルが余震のごとく続きました。

 もともと補修、メンテナンスに充てて休みにすればよかったのに稼働したのが疑問です。

 ほかの銀行では、よく土日にメンテナンスで、サービス休止します。

 みずほもそうすればよかっただけなのではないでしょうか。

 無理に稼働したことが、見通しの甘さで、みずほともあろう銀行が、大いに不手際です。

 無理に合併した付けで、ガバナンス、企業統治が効かないのではないかという推測もします。

 みずほは、平日のATM前によく人が並んでいます。

 合併後に経費節減、整理統合で店舗、ATMが減らされて、顧客が迷惑しているのに加えて、このトラブルで、顧客離れが起きるのでは。

(アーカイブス)
2017/04/09(日)
激安海外旅行の落とし穴
 一般庶民にとって身近でいわば常識だった激安海外旅行ですが、旅行社倒産で落とし穴がありました。

 私も1週間10万円くらいの激安ハワイ旅行をしたことがあります。

 ホテルや食事でそれなりの待遇でしたが、まあ、ハワイを結構感じることができました。

 今回は旅立つ前に、お金を振り込んで返ってこないという最悪の結果になりました。

 さらに、もう出発はしていて、海外現地で、ホテルからキャンセルを知らされて、自力で滞在費工面、帰国をしなければならないサバイバルゲームのような立場に立たされた顧客もいるとのこと。

 命は取られませんでしたが、かなりひどい被害です。

 これから旅行社の責任が厳しく追及されるはずです。

 経営者は責任重大です。

 申し訳ありませんと涙ながらに謝罪会見しても被害者は許してくれません。

 そういえば、こんな状況なのに新卒社員を内定していたそうです。

 呆れます。

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たかがシャワー室で360万円か

 市川市の市長室でシャワー室設置で360万円かかったというニュース。

 高過ぎます。

 シャワー室って、そんなにかかるものなのか。

 浴室設置でもそんなにかからないのではないか。

 もしかしたら、給排水工事などで費用がかさむのかもしれません。

 批判を浴びるのは当然すぎます。

 そんなにシャワーを浴びたいのなら、外部施設に行けばよい。

 身だしなみに気を付けるにも大変非常識。

 それだけで市長失格ではないでしょうか。

(アーカイブス)
2017/04/09(日)
時間のとらえ方
 意識の向け方で時間の流れが変わる。

 トーマス・マンが非常に明確に分析しています。

 真剣に夢中に物事に取り組んでいるとあっという間に時間が流れる感じがする。

 時間の流れが速い。
 
 体温計などある程度何もしないで待つ時間は短い時間でも長く、遅い気がする。

 しかし、あるまとまった時間になると、何もしなかった期間は速く、充実した期間は長く感じる。

 まったく言い得ています。

 時計が刻む時間が時間かとなると圧倒的にそうした時間を人は過ごしていません。

 主観の時間こそ大部分の時間です。

 長く感じる人生、誰もがそう思う人生を歩みたいでしょうが、そうもいかないのが現実なのでしょう。

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汚職と利益供与

 総務省接待と汚職疑惑がニュースとなっています。

 接待については、大蔵省接待汚職から綱紀粛正が図られ、厳しくなったはずでした。

 しかし、総務省では依然として続いていたのは驚きでした。

 菅首相が総務省のいわゆる総務族という議員から、省全体が上になびいたのでしょう。

 だから、これは菅首相の責任問題です。

 長男が就職できたのも大変怪しい、というか、コネそのものの気がします。

 それだけですでに利益供与です。

 居直って別人格ということ自体、国民をなめています。

 野党も追及が甘い。

 退陣すべきです。

(アーカイブス)
2017/04/09(日)
ダルビッシュは凄い
 球速だけではない球の重さ、伸びがメジャーピッチャーの中でも群を抜いています。

 だから、ど真ん中の直球でも打者は空振りします。

 回転数がトップだそうです。

 ただし、そうした球を投げ続けられるかが難しい。

 ある程度、力をセーブして、投げ続けることができないと、結果に結びつきません。

 コントロールももちろん必要です。
 
 アメリカでも注目されていて、サイ・ヤング賞の有力候補に挙げられています。

 体調、けがに気を付け、普通に投げ続けられれば、当然結果が凄いことになる。

 それくらい高いレベルの投手です。

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ウィスキーとビールの人気逆転

 ウィスキー人気で、モルト不足で生産が需要に追い付かず、品不足を呈しているというニュースがありました。

 私が会社に入ったころは、ウィスキーの人気が低下し、何とか需要喚起に苦心惨憺していました。

 逆に、その頃はビール人気で、ちょうどアサヒがスーパードライを発売し、業界シェアトップをそれまでの不動のキリンから奪取したころです。

 バブル時代です。

 宴席でウィスキーは、ほとんど誰にも顧みられず、お情けに少しだけサントリーだるまか、スーバーニッカを好きな人だけに少し用意する程度でした。

 それが今やどうでしょう。

 人気は大逆転。

 ビール人気が低下し、ウィスキーが足りない事態となりました。

 思えば、ハイボール復活が契機になったのではないでしょうか。

 男の飲み物だったウィスキーが、女性もハイボールで飲みやすく、気軽に手に取り飲むようになった気がします。

 私はお酒を飲みませんから、こうした事態を不思議に思いつつ、冷静に面白く見ています。

(アーカイブス)
2017/04/09(日)
身も蓋もないトルストイ
 『クロイツエルソナタ』という短編があります。

 トルストイは結構健康で60歳で第9子を設けた一方、夫婦仲が悪かったことで有名です。

 結婚、性といった切実なテーマに大変現実的、かつ否定的に、また、一部の人に共感を呼ぶ見方をした強烈な小説を書いています。

 私もどちらかというと、トルストイに同調する部分があることはあります。

 しかし、読者サービスなのか、あまりに強烈です。

 救いようがありません。

 いわば非恋愛小説です。

 恋に焦がれる若い人はこれを読んだらどう思うか。

 最初から読まないか、途中でやめるか、そういうこともあるかとか表面上受け止めるか。

 熟年世代にとっては、なんとも苦い小説です。

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難解、『ファウスト博士』

 ドイツの文豪、ノーベル賞作家トーマス・マンの晩年の大作小説『ファウスト博士』を読みました。

 この作もかなり難しかったという感想です。

 主人公は作曲家ですが、時代はすでに20世紀に入って、無調の現代曲の時代に入った話です。

 だから、音楽理論がむやみやたらに難しい。

 さらに、マン特有の観念論もたっぷり披露され、第一級の観念小説となっています。

 しかし、第一次大戦、第二次大戦と時代がリンクし、ドイツの運命とともに話が展開し、決して、事実を離れた観念論だけではなく、話が壮大につながっています。

 ファウスト伝説に則った形ですが、ゲーテのファウストとは全く筋が違います。

 解説を読むと、ニーチェを意識した「ニーチェ小説」ともいわれているそうです。

 ニーチェの哲学もかなり難解です。

 ただ、難しいだけでなく、マンの小説ですから、深み、面白さ、劇的展開も事欠きません。

(アーカイブス)
2017/04/02(日)
ドイツと一緒にするな
 同じ第二次大戦敗戦国として、日本は良くドイツと比較されます。

 しかし、ナチスドイツで大虐殺をした国と比較されるのは、大いに不満で心外です。

 いわくドイツは戦敗国として反省、謝罪しているが日本はしていないなど。

 戦争に負けると同じように見られてしまうのですが、まったく違います。

 意図的に民間人、民族虐殺をしたドイツと一緒にされてはたまりません。

 ナチスはドイツではないという弁解もありますが、ナチスを支持したのはドイツ国民です。

 そうした過去の歴史を反省、謝罪するのと日本は違うはずです。

 未だに韓国、中国が自国民にうその歴史を教え、自らの政府の延命を図っていることこそ反省し、自国民に謝罪すべきです。

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