5月24日、交通事故でご夫婦が命を落とされました。
天才数学者と周囲に言われ、ノーベル経済学賞を独創的なゲーム理論により受賞しました。
そして、さらに、統合失調症という難治の精神疾患から立ち直り、映画にもなり、まさに生きる伝説でした。
その映画の原作となった伝記『ビューティフルマインド』で作者のナサー(女性記者)は言っています。
「自分勝手で子供じみた人」。
言いえています。
天才ですが、変り者、なかなか世の常識とは相容れぬ個性の持ち主と言えます。
数学にはノーベル賞がなく、それに匹敵するのがフィールズ賞です。
ナッシュはこのフィールズ賞は取れませんでした。
ノーベル賞でも自然科学系でない、経済学賞の受賞。
さらにナッシュ自身の業績からいうとそれほどでもないゲーム理論という授賞理由。
病気からの生還、交通事故による急死、劇的な話が最後まで……という感じが頭をついて離れません。
(アーカイブス)
2011/06/21
骨折しました③
生まれて初めての入院、手術でした。
そこの病院は、もとは老人医療専門の病院で、リハビリ、糖尿病治療も充実していました。
ということで、血液検査の結果、血糖の数値が悪化していることが分かりました。
気をつけて生活してきたつもりだったのですが、今年に入って生活態度に油断が出て、不摂生というほどではないと思うものの、管理が悪かったようです。
ケガの治療とともに、血糖値の管理も徹底的にされることになりました。
ケガのほうは幸い、入院までには時間が少しかかりましたが、手術は時間をおかずに受けられ、よかったと思っています。
左ひざの外側の骨が亀裂し、落ち込んで骨折していたのを、人工骨で埋め、金具でつなぎとめる手術を受けました。
手術は、麻酔のおかげで、目覚めることなく、意識的にはすぐに終わりました。実際は2~3時間ほどでした。
麻酔に関しては、手術前日に、麻酔医の先生が病室まで来て、優しく、麻酔の方法をレクチャーしてくれました。
執刀していただいた若いハンサムな先生もそうでしたが、優しく丁寧に症状、治療法を説明してくれるのは、大変ありがたいことでした。
また、この病院が特にそうなのだと思いますが、看護師の方(男性もいます)の看護が至れり尽くせりという感じで、頻繁に見回りに来てくれました。
だいじ経営年金事務所http://daizizimusyo.jp